十七 ページ19
『脅しですか?随分大人気ないことをするんですね』
五「脅しだなんて、君が大人しく非常勤講師としていてくれるのならなんの問題もないじゃないか」
それって非常勤講師にならなければ
問題があるって言ってるようなものではないか
五「それに君の中にいる彼、本当は呪霊を祓いたくてうずうずしているんじゃないの?」
あ〜イライラするな
この人は何も知らないくせに
しったような口をきいて腹が立つ
五「ほら、君の目の前に学園長が作った呪力が込められた人形がいるよ?倒したくないの?あぁ、それともこの前いっぱい祓ったから暫くは大丈夫なのかな?」
五条さんの言ってる事を
返事もせず無視をしていると
痺れを切らしたであろう人形が
飛びかかってきた
腕を掴まれ投げられそうになるところで
肩を外し逆に地面に叩きつける
ゴキッと鈍い音を立てて肩の骨を入れ直す
ちょうど虫の居所が悪かったから
人形相手に発散させてやろうと思った
こんなの鎌を出さなくても勝てる
再び攻撃を仕掛けてきた人形に向かって
思いっきり蹴りをいれ
頭を掴んで勢いよく胴体と頭を
切り離した
『非常勤講師になれば何もめんどくさい事は起きませんか』
学園長の方に体を向けて質問をする
夜「なってくれるのであればそちらの条件をできる限り呑むつもりだ」
『では、2つほどお願いしたいことがあります。1つ目、私は任務は請け負いません。葬るのは個人でやらせて貰います。そして2つ目、私のプライベートに一切介入しないでください。この条件を呑んで下さるのであれば非常勤講師を引き受けます』
五「だいぶワガママな条件だね〜」
これでも2つまで絞れた事に
感謝して欲しいくらいだ
学園長は少し考えるような
仕草をとってから
夜「分かった。条件を呑もう」
『ありがとうございます。では、いつからこちらに出勤すればいいですか』
五「その件だけど今日からで!」
『貴方馬鹿なんですか?務めてる会社の手続きとかあるの知ってます??』
五「大丈夫!退職手続きなら申してきたから!今日の夕方辺りに家に戻って荷造りするよ〜!」
なんだかもう突っ込むのも疲れてきたな
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月(プロフ) - 続き待ってます! (2022年4月11日 0時) (レス) @page23 id: f89089966a (このIDを非表示/違反報告)
ニャノこ - 続き待っています!頑張ってください! (2022年3月27日 13時) (レス) @page23 id: 7b98f51063 (このIDを非表示/違反報告)
もやし - 続き待ってます!! (2021年11月1日 6時) (レス) @page23 id: e06502b7ba (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - アンダーテイカー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最高です!!!!!頑張ってください!!! (2021年7月22日 11時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - とても面白くて好きです!更新頑張ってください!続きが楽しみです! (2021年3月31日 22時) (レス) id: b5168aca3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年12月1日 1時