検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:35,751 hit

第4話 ページ8

鬼鮫「これは驚いた。道理で私の術を...本当にノエルさん以外にその眼を持ってる輩がいたとはね。名は確か...コピー忍者のカカシ」

カ「驚いたのはこっちだよ。茶屋で怪しい奴らがいたんで誰かと思ってたら...まさか『冷酷な血濡れ姫』うちはノエルと...『霧隠れの怪人』干柿鬼鮫とはね」

鬼鮫「これは、これは...私の名まで。光栄ですよ」

カ「なるほど...霧の忍刀七人衆の一人...そのデカい刀が鮫肌というワケか」

カチャ

鬼鮫は笑い、鮫肌を構え直す。

鬼鮫「再不斬の小僧は、貴方と殺り合ったと聞きましたが」

カ「ああ」

カチッ

カカシさんは、後ろで手に持っているクナイを動かす。

鬼鮫「っんん!!」

カチャ

鬼鮫「削りがいのある方だ」

鬼鮫が、鮫肌を自身の前に構える。

ノ「よせ、鬼鮫」

鬼鮫「ッ?!」

ア「ッ?!!」

紅「ッ?!!」

ノ「お前がカカシさんとまともに殺り合えば、タダでは済まない。それに時間を掛ければ、他の忍が此処に駆けつけるが」

鬼鮫「しかし...」

ノ「目的を見失うな。お前は此処に手傷を負いに来たワケじゃないだろう」

カ「では、その目的とやらを聞こうか」

ボンッ!

アスマさんの方にいた、影分身が消える。

カカシさんの方に振り返りながら、言った。

ノ「探し物を見つけに来ただけです」

カ「探し物?」

カチッ

カカシさんはクナイを構える。

カ「探し物とは、何だ?」

そのとき、クナイが鋭く光った。

ノ「私なら鬼鮫と違って時間は掛からない」

カ「...!」

ノ「......」

カチッ

右手に囮の手裏剣を出す。

気づいたらしく、後ろに下がり印を結ぶ。

カ「忍法 水遁・水陣壁!」

手裏剣を持っていない左手の指先で、風の刃を起こしカカシさんに攻撃したが___

水の壁に阻まれた。

バチャン

水の壁が無くなる。

カカシさんに気づかれないよう印を結び、足元に攻撃しようとした。

ノ「さすがはカカシさん...洞察眼はかなりのもの...」

グチャッ

ノ「ですね」

カ「ッ?!!」

カカシさんの背中にクナイを刺した。

紅「影分身?術スピードが早すぎる!」

バチャン!

鬼「(水分身...!)」

ノ「ッ!?」

自分の足下を見る。

カカシさんは水の中にいた。

紅「ナイス、カカシ」

紅さんは、カカシさんからクナイを受け取る。

カ「伏せろ、紅!」

カカシさんには気づかれていた...。

さすがだ...。

第5話→←第3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , うちはイタチ・サスケ ,   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます!頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ!!頑張って下さいぃぃぃ〜・・・! (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅暁武 | 作成日時:2017年9月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。