スタンド能力がヤンデレホイホイとか草超えて森超えてモーリーファンタジーも超えてグリーンファンタジーも超えてファイナルファンタジー【混部】

草23 ページ23

ジョセフside

ああああああああああああああああああああああああァァァァァァァ腹が立つ腹が立つ腹が立つ腹が立つ腹が立つ。



久し振りにこんなに機嫌が悪くなったぜ、しかも相手は承太郎。チッ、普通こんなことってあるかよ。



Aと離れたくない一心で起きて適当に支度してすぐにAの病室に行ったら既に承太郎と言う先客がいた。何を話していたのか気になって仕方がない。



今は承太郎はAをトイレに送りに行ってしまったのでここにはいないが、そのうち戻ってくるだろう。何と言ってやろうか。



……いや、こっちから待つのではなく突撃したほうが良い。もう承太郎は十分俺のAと過ごしただろ、そろそろ返してもらおうか。



むしゃくしゃしながらトイレに向かうと、ドアの前で承太郎が立っていた。Aが出てくるまで待つつもりなのだろう。



ジョセフ「ったく、おめー随分やってくれたじゃあねぇの」

承太郎「ﾌﾝｯ、テメーには1番負けたくねぇしな」

ジョセフ「そうやって笑ってられんのも今だけだぜ」

承太郎「それはどうかな」



その余裕そうに口角を上げている顔がムカついてならない。今すぐにでも波紋入りの自慢の拳でぶん殴ってやるたいところだが、ここは病院だし、すぐそこにAがいるからあまり乱暴なことは出来ない。



一種のジレンマに襲われてやりどころのない怒りをなんとか沈められないだろうかとしていたその時だった。



A「きゃあああああああああッ！！」

ジョセフ・承太郎「「Aッ！？」」



病院の人に迷惑になるとかそんなことは一切気にせずにドアを足で蹴破った。するとそこには恐怖のあまり尻餅をついているAと…日傘と共に窓際に立っているDIOがいた。



DIO「やはりここにいたかA…探したぞ…。」

A「え、あっ、あ…。」

承太郎「テメーDIO…！何しにここに来やがった！」

ジョセフ「何が何だかよく分かんねぇけど…Aに危害を加えるなら容赦はしねぇ」



そう言って俺たちは完全に戦う構えをした。

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