草17 ページ17
ポルナレフside
次の日。家で休んですっかり元気になった俺は、昨日会った堰Aとか言うお嬢ちゃんにスタンドのことを教えるために病院に行っていた。
病室に着くと、そこにはもう起きていたのかベッドに付いている机に置かれた朝ご飯を食べているAがいた。今はあのミストみてぇなのは出ていない。
Aは俺に気付くと「あ、昨日の、」と言って優しい笑みを浮かべながら挨拶をした。
A「昨日はすみませんでした…大丈夫でしたか？」
ポルナレフ「安心しな！今はこの通り元気だぜ！」
A「それなら良かった…。」
その後、俺はスタンドについて簡単に説明した。途中話しながら「アヴドゥル呼べば良かった」と思ったが仕方がないので俺なりに説明した。
Aは俺の説明でも理解出来たらしく、「私もスタンド使いになったのか…。」と言って下を向いた。きっと困惑しているのかもしれない。急にこんなこと言われたって困惑するだけだろう。
なんだか申し訳ないことをしてしまったと思っていると、病室のドアが開いた。誰か他に見舞いに来る奴がいても可笑しくはねぇよな。
ポルナレフ「そしたら俺は帰るぜ、頑張れよお嬢ちゃん、応援してっからさ」
A「！…はい！ありがとうございま…ぇ…。」
ポルナレフ「おい、どうしたんだ？」
そう言って椅子から立ち上がり、後ろを向いたその時だった。
ポルナレフ「は…。」
承太郎「…。」
今までに見たことが無いほど恐ろしい顔をした承太郎が俺を鋭く睨み付けていた。かなり焦った。俺は何かいけないことをしてしまっただろうか、と。
だがそれと言った心当たりが無く、余計に焦る。すると向こうの方から話を始めて来た。
承太郎「ポルナレフおめー、今から帰るところか」
ポルナレフ「お、おう…？」
承太郎「……なら良い、今回だけは許してやるぜ」
そう言いながら病室に入って来た承太郎。何が何だか分からなかったがこれ以上ここには居られないし仕方なく帰ることにした。
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ユメ(プロフ) - 奇星雷戯@圧倒的低浮上さん» プリ小説で参加型させてもらってる方のユメです。←よく気づきましたね以前に名前一緒でしたね (2023年4月22日 18時) (
レス) id: 347b6462b2 (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - ユメさん» コメントありがとうございます！！もしかして、プリ小説の方で俺の作品を見てくださったり、参加型に参加してくださっているユメさんでしょうか！？間違いでしたらすみません…！嬉しいコメントありがとうございます！！ (2023年4月22日 16時) (レス) id: a50b3c484a (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - ランキングに載ってて気になって見にきました〜初コメ失礼します〜。予想できない出会い方で、とても面白かったです！お気に入りさせてもらいまーす！ (2023年2月6日 23時) (レス) @page47 id: 347b6462b2 (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - 琥雪さん» コメントありがとうございます！！な、ななな何もかも面白いとは…こんな嬉しいこと他にありません…モチベが今爆上がりしてます…ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2022年5月30日 23時) (レス) id: 7da9dffbfb (このIDを非表示/違反報告)
琥雪 - 奇星雷戯さんの作品何もかも、面白くて大好きです！！！頑張ってください！！ (2022年5月29日 23時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奇星雷戯@圧倒的低浮上 | 作成日時：2021年5月7日 23時
