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ミク「ボールを蹴るスポーツ、だよね?」



『うん、そう。簡単に言えばそんな感じ



それでこれは、日本のサッカーを管理しているところから来たものなんだ』



ミク「A、サッカーやってるの?」



『少し前までね。そのことで今日、話したくて…』



ミク「うん。いいよ」





幼『は、は…』



監督「A!そのままシュートだ!」



パッシュ



「いいぞ、A!このあともその調子で頼むぞ」



幼『はいっ!』



「A、ナイス!」



「あそこから決めるのは流石にウマすぎ」



幼『えへへ。よーし、もっともっと点決めるぞー!』



「「おおーー!」」



「チッなんなんだよ、あいつ…」





次の日



ー学校ー



幼『おはよう!』



「「…」」



幼『?』



Aは自分の机に行くと、そこには自分に対しての悪口であろうものがたくさん書かれていた



幼『っ!!』



Aを助けてくれる人はおらず、一人で黙々と机を拭いていた



「うわっ。お前の机汚っ。可愛そぉ」



「いやいや、そんなことされるようなことしたこいつが悪いでしょ」



「たしかにw」



「「あははっ」」



幼『…』



そんなことが何日、何ヶ月と続いた






パシュッ



幼『はぁ…はぁ…はぁ』



「なぁ、A。なんでお前、そんな意味のない練習すんだよ」



幼『は?』



「いや、だって、だぁれもお前のことなんて見てないでしょ。だぁれも見てくれないのに練習する必要あんのかよ」



幼『…あるよ。今は誰も見てくれてないかもしれないけど、努力をすればいつか、俺を、俺のプレーを、俺自身を見てくれる人に会えると思うんだ』



「そのいつかっていつだよ」



幼『わからない。けど、俺はそのいつかがいつ来てもいいように練習してるんだ』



「っ…」





いつものように練習していたある日



監督「次の試合のレギュラーメンバーを発表する



___最後に、有明A以上だ」



幼『!!』



監督「今回メンバーに選ばれたやつも選ばれなかったやつも今後の練習、全力で取り組むように。
以上、各自練習にもどれ」



「『はい!』」



『(やった、やっとレギュラーに選ばれた…!でも、もっともっと練習しないと。練習不足でレギュラーから落とされるのが一番最悪のパターンだからな)』



するとそこに最近よく突っかかってきていたチームメイトがこちらにやってきた



「なんで俺より下手くそなお前がレギュラー取れるんだよ!?」

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設定タグ:プロセカ , ブルーロック , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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nyankit - もしかして寝太郎って……… (2023年4月3日 13時) (レス) @page10 id: 2c9231e74c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:耀(よう) | 作成日時:2023年4月1日 18時

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