サッカー少年、ナイトコードで。

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ー25時ー



Amia【よーし、今日も元気に頑張ってこー！】



えななん【Amiaうるさい】



Amia【えー？だって元気ないとやっていけないじゃん！でしょ？ｋ！】



ｋ【え…そう、なんじゃないかな…？】



Amia【ほら！ｋだってそういってるじゃん！】



えななん【いやいや、ｋ返答困ってるでしょ】



Amia【えー？】



ｋ【…雪と海、進捗報告をお願いしたいんだけど】



雪【いつも通り。もう少しでできるから、できたら送る】



ｋ【わかった。海は？】



【…】



ｋ【…海？】



【…何？】



ｋ【進捗報告をお願いしたいんだけど…】



【あ、うん。そこそこかな】



ｋ【わかった



…今日、どうしたの？】



【え、なにが？】



ｋ【いつもより、元気がない気がして…】



Amia【あ！たしかに！なんかいつもより声の張りがないっていうか、とにかく元気がない気がする】



【…そんなことないよ。ちょっと疲れてるだけだと思う】



えななん【いや、あんた私達と違ってちゃんと学校行ってるんだから！ちゃんと休むときは休みなさいよ！】



【うん、わかってるよ。作業集中したいからミュートにするね】






カタカタ



『違う…違う、違う！(なんでこんなにできないんだ？昨日まで、こんなんじゃなかったのに…)』



【…今日はもう落ちるな】



ｋ【わかった。おやすみ】



Amia【おやすみ〜】



えななん【おやすみ】



雪【…おやすみ】



ピコン



Amia【…海、やっぱり今日変だったよね？】



えななん【うん。いつもと全然違うからすっごい違和感あったもん】



雪【…ほっといていいんじゃない】



えななん【は！？何言ってんのよあんた！】



雪【私達に何も話さないなら、解決するすべもなにもないじゃない】



えななん【たしかにそうだけど…】



ｋ【…(A…)】






次の日



瑞希「今日は久しぶりに学校行こうかなー？(Aの様子も変だったし…)」





ー神山高校ー



ー1-Aー



瑞希「おっはよー」



杏「あ、瑞希！おはよう！今日は来たんだね！」



瑞希「うん、流石に単位がねぇ」



杏「そっかぁ」



瑞希「杏こそ、勉強大丈夫なの〜？」



杏「ｷﾞｸｯいや〜。ま、まあ、赤点は回避してるし」



瑞希「あはは！ならよかったー。じゃあ、ボク行くところあるから行ってくるね！またあとでね〜」



杏「わかった！またあとで！」

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