サッカー少年、ナイトコードで。

41.番外編(エリア会話) ページ41

IN.誰もいないセカイ



A×ミク



『あ、ミク』



ミク「あ、A…来てくれたんだ」



『うん…ミクは、いっつもこのセカイにいて、つまんなくないの？』



ミク「うん、つまんなくないよ。だって、みんなが来てくれたり、いろんなこと教えてくれるから」



『そっか…』



ミク「…？」



IN.神山高校



A×冬弥



冬弥「…有明、ちょっといいか？」



『ん？どうしたんだ？』



冬弥「実は、ゲームセンターで景品を取りすぎてしまってな…」



『え、ゲームセンター？景品？』



冬弥「ああ。いつもは彰人に引き取ってもらってるんだが、どうもいつも渡してるお姉さんの趣味と合わないらしくてな。よかったら引き取ってくれないか？」



『え、あ、まあ、母さんがそういうの好きだと思うし…折角だからもらっとくよ』



冬弥「本当か！ありがとう。それじゃあ、わざわざ引き止めてしまって悪かった」



『あ、大丈夫…(青柳ってゲームセンター行くんだ…しかもあの感じだと結構うまいだろうし、人は見かけによらないなぁ)』



A×寧々



寧々「ねぇ、Aまた連絡しないのにログインしなかったでしょ」



『あ、あー…悪かった』



寧々「何回も言ってるでしょ。できないときは連絡頂戴って」



『うん、わかってるよ。その代わりといっちゃなんだけど、寧々が新しくやろうとしてるゲーム、
付き合ってあげるよ』



寧々「え？そんなこと一言も言ってないのに…」



『だって寧々、すっごくソワソワしてるし。それにちょっと前に今日、新しいゲームが発売するって言ってたでしょ？』



寧々「そうだけど…。じゃ、じゃあ今日付き合ってよね。今日だからね！」



『うん、わかった』



寧々「(普段、連絡してこないことが多いけど、こういうところがあるからなんだかんだ許しちゃうんだよね)」



A×瑞希



『あ、瑞希』



瑞希「あ、Aじゃん！リアルではおひさ〜」



『うん、久しぶり。珍しいね、瑞希が学校に来るなんて』



瑞希「いや〜さすがに単位がね…それに先生からも連絡来ちゃった仕方なーく来てるんだ」



『そうだったんだ。がんばって』



瑞希「うん！ありがと〜(Aのたまーに出るそっけないところ、すごくまふゆに似てるんだよねぇ。ま、そこも含めてAなんだけどね♪)



＿＿＿
次回からオリジナルストーリーに入ります

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