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14. ページ14

奏「待ってた…?じゃあ、わたし達のことを知って…?」



ミク「うん」



瑞希「へえ〜。じゃあもしかして、ボク達をここに呼んだのもミクってこと?」



ミク「…半分、そう。呼んだのは、わたしと…そしてあの子」



瑞希「あの子?誰それ?」



ミク「そして、ここはあの子の想いでできた場所。__あの子の、セカイ」



奏「想いでできた場所?」



絵名「ちょっと、もう少し詳しく教えてくれないとわかんないってば!」



瑞希「でもでも、ボク達がいた場所とは違うってことなら、やっぱ異世界ってことだよね?」



ミク「…そう。セカイは、あなた達の暮らすセカイとは、違う



あなた達のいた世界とこのセカイは、"Untitld"で繋がってる」



瑞希「"Untitld"って…あの共有フォルダに入ってた曲?」



奏「…わたし達は、あの"Untitld"を再生したから、ここに来た…?」



『話の流れ的に、そういうことだな…』



絵名「嘘でしょ…。ねえ、今の状況って…夢、じゃないよね?



夢じゃないなら、私達が元の世界に戻るには、その曲を止めないといけないってこと?」



瑞希「でも、止めるもなにもパソコンがないけどね〜」



絵名「じゃあどうすればいいわけ!?」



ミク「__お願い、あの子を見つけて



…あの子は、このままじゃダメ。本当の想いに気づけないと、あの子は…



あの子を見つければ、あの子を救える。あの子はきっと本当の想いに気付ける。
そうしたらその想いから__あの子の歌が生まれる」



絵名「えっと…難しくてよくわからないんだけど…」



瑞希「あの子を見つけると、あの子を救える?」



奏「…救う…」



『結局のところ、ミクの言うあの子を救えばいいって話だろ?ミク、そのあの子っていうのは誰なんだ?』



?「…ミク?」



奏「…!その声…雪?」



そこにいたのは、作業をしていた時の声のトーンからは考えられない、光の無い目をしている雪であろう人物だった

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設定タグ:プロセカ , ブルーロック , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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nyankit - もしかして寝太郎って……… (2023年4月3日 13時) (レス) @page10 id: 2c9231e74c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:耀(よう) | 作成日時:2023年4月1日 18時

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