【鬼滅の刃】ねぇ無一郎くん、こっちを向いて。

ねぇこっち向いて 09 ページ10

煉獄「よもや!久しぶりだな!!今日はよろしくな、A少女!!」




『はいっ!よろしくお願いします!!』




今日は元師範である煉獄さんとの合同任務の日。
そして相変わらず、元師範は声がデカい。←




『柱2人での任務なんて、相当な鬼なんですかね』




鎹鴉に言われた方角へと2人で走りながら尋ねる。




煉獄「うむ。下弦、もしくは上弦かもな。」







……









うわ、この師範の真剣な横顔大好き。←




人を1人でも多く守りたいっていう正義感のオーラが煉獄さんから感じられて、その懐かしさから涙が出そうだった。(出なかったけど)





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着いた村で聞き込みをすると、何とも夜に若い女が毎晩いなくなっているようで。




『これは私の出番ですね!!』



任せてくださいとでも言わんばかりに煉獄さんを見ると、



煉獄「…。」



『?』



元師範、煉獄さんは心配そうな顔を一瞬した。






煉獄「今一瞬、Aを1人にして大丈夫なのだろうかと思ってしまった。だが、お前は俺の自慢の元継子だ、きっと大丈夫だろう!!」



とまあ弾丸トークでまくしたてられたので、自己解決したようだ。
でも、本当に今でも師範のようで。
元師範に心配してもらうようじゃ私もまだまだだな！



『煉獄さん…。はい、煉獄さんの元継子の名にかけて必ず大丈夫と約束いたしましょう!!』




煉獄「うむ!!それに大丈夫じゃないと俺の命が……ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」





『?どうしたんですか?』




なんか急に声ちっさくなった。←




煉獄「いや!なんでもない!!さあ行こうA少女!!」




随分強引だな!
ま、そんな煉獄さんも慣れてるけど!!





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その頃霞柱はと言うと…





無一郎「…は?合同任務?誰と。」




さらっと蕾柱が今日は合同任務らしいと言ってしまった音柱を問い詰めていた。




宇髄「煉獄だよ、派手にな。」



無一郎「あ、それは派手だねうん。おっけーおっけー」



宇髄「…煉獄なら派手に承諾するんだな」




ちなみに蕾柱との合同任務で許せないのは水柱と風柱らしい。(?)

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