出会い/3 ページ6
・
きっと、私が目を瞑ったから何かやばいことをされていると思ったのだろう。
「だいじょーぶ、なにもされてないよ」
「で、でも……」
確かに力が強すぎて髪の毛ぐちゃぐちゃになったね。私が鶴丸のこと撫でるときめちゃくちゃ優しくしてるもんね。
「ほら、だいじょうぶ!」
両手を広げて笑いながら何もされてないことをアピールした。
「ほ、ほんとか?」
「うん」
私が頷くと鶴丸がパーっと花が咲くような笑みを浮かべた。
あ、前のお兄さんが顔赤くして手で抑えてる。
だよね、可愛すぎ死ぬよね。わかる、めちゃわかる。
「そういえば、おにーさんはなんてなまえなの?」
「ああ、まだ名乗ってなかったな。俺は三日月宗近だ」
「みかぢゅき〜?」
「ちがうよ、ちゅるまる!みかぢゅきさんでしょ!」
年上には敬意を持とうよ。せめて敬語じゃなくてもさん付けしようよ。
「みかぢゅき!」
「みかぢゅきさん!」
「三日月でいいぞ」
喧嘩してたら三日月さんが止めてくれた……まぁ、頬が緩んでたけど。
353人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃーちゃん - 好きです…っっ!!!まぁじで作者様神作しか書きませんねありがとうございます(早口)更新頑張ってください、楽しみにしてます! (2022年9月17日 18時) (レス) @page10 id: 25d0243371 (このIDを非表示/違反報告)
フォーマルハウトの書片 - ずっと前から応援しておりました。 これからも応援しております。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: 0274745d66 (このIDを非表示/違反報告)
きい - タイトルみて飛んできました。弓使いほんとすきなんですよ。。。素敵な作品ありがとうございます今から読むので楽しみですo(^-^o)(o^-^)o (2019年4月6日 0時) (レス) id: 908a4fbf0a (このIDを非表示/違反報告)
暇人114514号 - ショタ…凄く可愛い… (2019年4月1日 10時) (レス) id: ddbe8a73a8 (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 9時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まい | 作成日時:2018年9月14日 16時