出会い/２ ページ5
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ちゅるまるくんのお父さんは刀を作る人だったらしい。
もしかして、ちゅるまるくんも鶴丸くんというのではないのだろうか。
何となくそんな気がした。いや、だって彼の呂律ならありえる。
まぁ、私も呂律的に無理だけど。
どんどん奥に進んでいく。一つの部屋の中に入るとそこには何人か人がいた。
みんな私達より大きくて美形だった。
「宗近様！」
鶴丸くんのお父さんは奥の男性に話しかけに行った。
私たちにはすげぇ美形のお兄さんが話しかけてきた。
「お主らが新しい刀とやらか？」
お兄さんは私と鶴丸くんの顔を交互に見た。でも、鶴丸くんは怖がって私の後ろに隠れてしまった。
そうだね、美形すぎるもんね。私も怖いわ。
「あにぇうえ……」
「大丈夫怖くないよ」
目に涙を浮かべる彼の頭をそっと撫でた。
ふと、目の前のお兄さんが私の顔をジッと見ているのに気が付いた。
私の顔に何かついているのだろうか。
「お主は……人の子？……いや、ちと違うようだな」
え、やっぱり私幽霊？
お兄さんの発言に驚いて、ジッと顔を見ていると手が伸びてきた。
その手はそのまま私の頭に伸びていき、頭を撫でてくれた。
思わず目をつぶってしまったが、許してほしい。
そんな時、後ろの鶴丸くんがひょっこりと私の後ろから頭を出して叫んだ。
「あ、あにぇうえにさわりゅな！」
と……
私の弟は今日も天使です。
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にゃーちゃん - 好きです…っっ!!!まぁじで作者様神作しか書きませんねありがとうございます(早口)更新頑張ってください、楽しみにしてます！ (2022年9月17日 18時) (
レス) @page10 id: 25d0243371 (このIDを非表示/違反報告)
フォーマルハウトの書片 - ずっと前から応援しておりました。 これからも応援しております。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: 0274745d66 (このIDを非表示/違反報告)
きい - タイトルみて飛んできました。弓使いほんとすきなんですよ。。。素敵な作品ありがとうございます今から読むので楽しみですo(^-^o)(o^-^)o (2019年4月6日 0時) (レス) id: 908a4fbf0a (このIDを非表示/違反報告)
暇人１１４５１４号 - ショタ…凄く可愛い… (2019年4月1日 10時) (レス) id: ddbe8a73a8 (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 9時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2018年9月14日 16時
