28.屋敷ついた！ ページ29
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走って乱れた呼吸を整える。
急に逃げたのは悪かったと思ってる。思ってるけどあのおっさん、なんか凄い手握ろうとしてきたんだよ。いや逃げるだろ。
あと手汗がヤバかった印象しかない。
「何故おっさんにナンパされたのか。普通主要キャラじゃないの？？まさかのおっさんつらみ」
『イザトナレバ俺ガ守ル』
「え、素敵っ」
男前だな。イケメンならぬイケトビ。
「あっ、なんかごめんね？雄なのにチャッピーとか名付けちゃって。雄ならラッキーとかだよね」
『ソウイウ問題ジャネーヨ能天気野郎』
「能天気だって!?」
・・・うーん、否めない。
鬼滅の刃の世界に来てから凄い能天気だよな私。それは自分でも凄く思う。だけどほら、二度目の人生満喫した方が楽しいじゃん。きゃぴるんちょ♡
なんて考えていればチャッピーに馬鹿にしたように笑われた気がした。なんてトビだ。
「まだ？そろそろ疲れたよ君に乗せてくれぇー！」
『テメェ俺ヲ殺ス気カデブ!!』
「はぁぁ!?ダイエットしてるわボケ!!」
今、凄い殺意湧いた。
私太って炭治郎達に嫌われたら嫌だから頑張ってるんだよ。だって炭治郎達が幻滅した顔で私を見るとか死ぬ。想像しただけで辛い。
まあもし幻滅の目を向けられたら私は一生忘れない。そんな顔も絶対素敵だから。
「チャッピー、私歩き過ぎて境地に入ったかもしれない。あと三千里頑張る」
『止マレ』
「うあぁ」
境地に入った瞬間静止ですか。
止まって前に視線を向ければ、黒い服を着た人が立っていた。目元以外が全て覆われている。
なんか逃○中のハンターみたいな存在だ。それでハンターのサングラスかけたら真っ黒じゃんね。
想像したらちょっと笑った。
「AAさんですね？」
「Aですね」
「僕は隠です。本部まで道中いる隠が区切って区分毎交代して背負って連れて行きます」
「あ、よろしくお願いします！」
早速目隠しをされ、あっという間に背負われる私。体ががっちりしてる為男の子なのだろう。
それから区分違う隠に連れられた。
「Aさん、着きました」
「ありがとうございました。お疲れ様です！」
「いえ」
やっと、着いた。
目隠しを外され暗かった視界がチカチカと輝く。やっと光に慣れた瞳に映ったのは大きい屋敷。産屋敷輝哉様の屋敷だ。
____もしかしたら、柱に会える。
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白鳥V2(プロフ) - お久しぶりです、久しぶりに見に来て見たらめちゃくちゃ人気な作品のようでびっくりしました、鬼滅大好きなので見ようと思います！ (2021年10月28日 11時) (
レス) id: 69729d8d2c (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿(プロフ) - 昔、別のアカウントでHUNTER × HUNTERの作品を書いていらっしゃったことはございませんでしょうか…？ (2020年11月3日 17時) (レス) id: 0fdd3772a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 凄い好きです！！ただ、お館様の台詞の、「5人も生き残ったのかい」っていうのは、6人じゃないですか・・・？五感組＋夢主ちゃんなので・・・。間違ってたらすみません！！ (2020年8月5日 3時) (レス) id: 524cbd41f4 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 林檎 - 善逸と主人公お似合い。 (2020年5月6日 21時) (レス) id: a7e0927490 (このIDを非表示/違反報告)
Agust d(プロフ) - 夢主ちゃんのテンション大好きです なんか私の妄想をすべて叶えてくれているという、最高の作品だと思っております！ 続編もニヤニヤしながら読んでいきたいと思います 更新ファイティンです♪ (2020年4月2日 20時) (レス) id: 1eca6bf241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むにゃねこ44
| 作成日時：2019年7月3日 16時
