関西愛ランド【３】 (ページ47)

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- ネイルページ47

〔 ken side 〕

仕事終わりにAちゃんの
飯が食いたいって話で盛り上がったから
買い物だけしてAちゃん家。

主「何食べたいん？」

誠「この間丈がさ、親子丼美味そうやろって送ってきたからそれ作ってもらおうと思って」

主「あーだから材料、なるほどね」

「めちゃくちゃ美味そうやったんよ」

主「まあ、作るから大晴とまっさん手伝って」

と言って、いつものように
大晴とまっさんが呼ばれてご飯作る

無事に親子丼が出来て…

「「では、いただきまーす」」

誠「やっぱりこれ美味いわ」

草「見ただけやったら物足りんかったわ」

佐「これやったら三つ葉も食える！」

なんて感想言いながらも
会話はAちゃんの爪の話に。

誠「 A、ネイルしてる？」

主「気付いた？可愛いやろ？」

福「自分でしたん？Aちゃん」

主「そうそう、自分でした方が安いしなあ」

正「可愛いなあ、お嬢さん」

主「それより私は大晴の爪のが気になる」

「ピカピカよな！！」

草「確かに」

福「お洒落ですやん、お洒落」

主「でも誠也くんも塗ってた時あったよな？」

誠「あー前な？綺麗にしたい時があんねん」

主「私が爪可愛くしたい！って思うのと一緒？」

誠「そんな感じやな」

福「俺もです」

「やっぱり爪綺麗やと清潔感出るよな」

誠「 …ったかし！」

「「たかし！？！」」

「たかしって誰？？」

正「急に算数の問題やん！」

草「算数の問題…くっ、」

主「私、たかしやねん…綺麗にしたいわぁ… 」

誠「 Aだけが救いやわ」

福「俺の話やったのになー」

佐「たかしさんが、ネイルしてるんかなあ？」

主「だから、たかし私！！！！」

誠「ちゃうねん！大晴って言いたかってん…！」

「びっくりした、まさかの大晴やって」

主「もはや必死に誠也くんのボケ拾っても秒で捨てられるからもう一生拾いません。たかし卒業します。たかしの事は嫌いでも私の事は嫌いにならないでください！」

「 Aちゃん長いし煩いし」

誠「ご、ごめんやでえ？」

主「誠也くん可愛いから許す」

「「激甘か！！！」」

誠也くんに甘いのは相変わらずやけど
やっぱり ' たかし ' が
頭から離れへんくなって困ったわ