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タルタリヤ「なぁA、1つ聞くけど…ファデュイに入る気はない?」


私がファデュイに…?


A「どうしてそう思うの?」


タルタリヤ「この組織は「力」を求めているんだ。なにせ、いつ何時どこから襲われるかもわからないし、抗争が起きないとも限らない…」


彼は淡々と続けた


タルタリヤ「Aと戦ってよくわかったよ…。君は強い。並み外れた戦闘力の持ち主だ…。」


それは単に「力」を持っている者を求めているのだろうか…それとも「私」を必要としているのだろうか…?


………


A「ここで私が帰るって言ったらどうする?」


タルタリヤの動きが止まる


タルタリヤ「それってどういうこと?」


A「そのままだよ。私が今、モンドに帰るって言ったらどうするの?」


彼は私の腕をつかむ


タルタリヤ「全力で引き止めるかな」


私の腕を掴んだその手は離してくれないようだ…


A(理由がどうであれ仕方ないか…命も助けてもらったし、恩返ししないとね)


A「うん…わかった!」


タルタリヤ「そう言ってくれると思ったよ…!」


タルタリヤはとても嬉しそうだ


A「それで、この後はどうするつもり…?」


タルタリヤ「俺の部下が言っていた通り、会議に出席しないといけないらしいからね…」


彼はしばらく考えると、あることを提案した


タルタリヤ「そうだ…Aも来なよ。せっかくファデュイに入ることになったんだし、他の執行官にも挨拶ぐらいは済ませておいたほうが良いんじゃない?」


いきなりトップの人たちと会えってこと?いや…タルタリヤもトップだけど…!


A「何処の人かもわからない私をいきなり?!」


タルタリヤ「はははっ!俺の自慢の相棒を紹介したいからね!…ちなみにこれは相棒としての忠告だけど、態度には気をつけてくれよ…。」


タルタリヤはそんな不安になるような事を耳打ちしてくる


タルタリヤ「他の執行官は俺みたいに明るいとは限らないんだ…。もし、機嫌を損ねたりしたらAの首が飛ぶ可能性だって十分あるわけだ…」


A「え?!そんなの嫌だよ…!」


タルタリヤ「大丈夫だよ…、そうなっても俺が君を守るからさ…!」


不安しかない…!!


タルタリヤ「さ、行こうか!」


タルタリヤは歩き出す


重い足取りで彼についていく


A(怖い怖い怖い……)


私は他の執行官がどのような人たちなのか、不安と恐怖でいっぱいだった…

氷の国→←彼の秘密



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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます!(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな!自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…!応援ありがとうございます!!ヽ(`▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです!更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ニoニ | 作成日時:2022年7月18日 19時

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