いざ、目的地へ ページ37
キャサリン「Aさんに伝えたいことがありまして…」
A「私に…?」
キャサリンはいつになく真剣な表情で話しかけてきた
よほど重要なことなのだろうと思った
キャサリン「今回の試験でのターゲットは「遺跡守衛」ですが、近頃、不可解な行動をする「遺跡守衛」が風龍廃墟に現れたそうで…」
A「不可解な行動…」
キャサリン「はい…その遺跡守衛は通常とは異様な外見をしており、攻撃パターンも予測不能だそうです。」
未知なる遺跡守衛か…
と、キャサリンは何かの紙を取り出した
キャサリン「冒険者協会の上層の報告を読み上げますと、【我々、冒険者協会は新たに発見した異質な個体である「遺跡守衛」をコードネーム「ベタ」と名付けた。「ベタ」は「スメール地方」特有の「半永久統制マトリックス」と「兆載永劫ドレイク」の部品を所々に装備した遺跡守衛であり、行動が通常の「遺跡守衛」と大いに異なる。そのため、発見したとしても戦わずに情報共有するよう心掛けよ。】とのことです。」
スメール地方の「遺跡守衛」なんて聞いたことがない…
地域によってタイプが違うのかな…
ミーア「ちょっと〜置いていくわよ〜っ!!」
遠くからミーアが呼んでいる
A「情報ありがとうございます!その、「ベタ」を見つけても倒さずに逃げたほうがいいですよね…?」
それを聞いたキャサリンは笑う
キャサリン「ふふっ…Aさん以外の冒険者の方にはそうしてもらいたいですが、あなたならきっと倒せますよ」
狂気!!
A「いやっ、逃げます逃げますっ!死にたくないので…!」
それでもキャサリンは笑顔を崩さなかった
キャサリン「Aさんが「ベタ」を倒して、冒険者協会に貢献してくれるところを期待してますよ?」
この人やばい人かも!
A「わ、わかりました!一応頭には入れておきます…」
キャサリン「はい、それでは頑張ってくださいね〜」
そう言ってキャサリンは手を振る
A「では、行ってきます!」
私は先にいる3人の元へと急いで向かった
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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます!(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな!自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…!応援ありがとうございます!!ヽ(`▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです!更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニoニ | 作成日時:2022年7月18日 19時