【原神】今日から私、執行官になりました。

冒険者協会最終試験！ ページ36

A「わ、わかりました…別に構いませんが…」


ミーア「本当に？！あなたってば優しいのね！」


トゥマコ「感謝する…」


横から見ていたキャサリンが言ってくる


キャサリン「Aさん、本当にいいんですか？あなたのような強い方がいるとなると、この人たちは自分の実力で試験を合格したと勘違いして自信過剰になった挙句、命を落としてしまうかもしれません…」


おぉ…キャサリンさん結構辛辣なこと言うんだなぁ…


ミーア「ちょっと！何その言い方…私達が弱いみたいな事言ってるじゃん！」


キャサリン「はぁ…」


冒険者協会の受付も意外と大変なのかも…


A「私は全然構いません」


リドル「ありがとう…！」


ミーア「ほらぁ！この人だってこう言ってるじゃないのよっ！キャサリン許しなさいよっ！」


ミーアは子供のように喚く


トゥマコ「まぁ落ち着け…」


キャサリンは呆れながらも渋々承諾した


キャサリン「わかりました。特別に許可しましょう…」


リドル「やったぁ！」


特例で私が参加することが許された


まぁ本当は参加したくないんだけどね！


キャサリン「これから試験の最終目標を言います。この試験でのターゲットは「遺跡守衛」。それを倒せば、晴れて冒険者になれます」


遺跡守衛か…結構簡単なんd…


リドル「遺跡守衛だって？！そんなの危険すぎるじゃないかっ？！」


え…？


ミーア「そうよっ！私たちヒルチャールも倒したことないのよ？！」


超初心者じゃん！！！


トゥマコ「俺はここで死ぬのか…？」


3人ともよくここまで来れたね？！


キャサリン「仕方ありません…これが冒険者協会が定めたものですから。私にはどうしようもできません。」


リドル「まともに戦ったこともない人間に「遺跡守衛」とやり合えって…？そんなの…不可能だ…。」


完全にやる気を失っている


キャサリン「ではどうしますか？ここまで来て諦めますか？」


ミーア「くっ…！！いいじゃない、やってやるわよっ！」


トゥマコ「ここまで来たんだ。引き下がる訳にはいかない」


キャサリン「では、試験を受ける気はあるのですね？」


リドル「あぁ、絶対にやってやる！」


キャサリン「それでは皆さんいってらっしゃい！」


もう行くの？！


リドル「行こう！」


リドル、ミーア、トゥマコは目的地へと向かう


私も付いていこうとしたとき


キャサリン「Aさん、少しよろしいですか？」


キャサリンに呼び止められた

いざ、目的地へ→←モンドの朝

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