翌日 ページ22
A「ん…ぅぅん……もごご」
目が覚めた…が
パイモン「くぅ…Zzz…」
パイモンが私の顔に抱きつくように寝ていた
A「ふぁいふぉん!(パイモン!)」
パイモン「んあ?……むにゃむにゃ…」
なかなか退いてくれない
空「パイモン…いくらなんでも寝相が悪すぎるよ、Aさん困ってるよ」
そう言うと空はパイモンを私の顔から引き剥がす
空「Aさんおはようございます」
もう朝……というか、あの後すぐ寝ちゃったのかな…?
空とタルタリヤは既に起きていた
タルタリヤ「おはよう。ぐっすり眠っていてくれたおかげで良い寝顔が見れたよ…相棒」
タルタリヤはニヤニヤしながらそんなことを言ってくる
A「おはよう…二人とも」
パイモン「くかぁ〜……Zzz」
パイモンはまだ寝ている
空とタルタリヤはずいぶんと早起きしたようだ
A「んぅぅぅぅ〜………」
固まった体を伸ばす
タルタリヤ「そういえば、この下を少し下るときれいな朝日が見えるんだよ…。A、一緒に見に行くかい?」
A「別にいいけど…」
空もうんうんと頷きながら話す
空「Aさんも見に行かれるのですか?つい先ほどタルタリヤさんと見に行きましたが、凄く綺麗でしたよ」
空が言うのなら間違いはないだろう
別にタルタリヤのことを信用していないわけではないけど…
こう考えてしまうのも、毎回タルタリヤが私をからかってくるせいだ
タルタリヤ「じゃ、行こっか」
A「うん」
そうして私とタルタリヤはその場所へと下っていった
………
〜道中〜
彼が口を開いたのは突然だった
タルタリヤ「ねぇA…」
A「ん?どうかしたの、タルタリヤ…?」
タルタリヤ「あいつって【道化】が言っていた「空」だよな…」
足が止まる
A「ま、まさか…そんなわけないじゃん…」
彼は私の顔を伺う
タルタリヤ「なんてね!冗談だよ〜!」
………!
A「も、もう…!びっくりさせないでよ!」
またいつもの悪ふざけか…
と思った瞬間だった
タルタリヤ「まぁ、本当にあいつが……【道化】が言った空だったら、俺がこの手で始末するけどね」
ゾクッ…
タルタリヤの殺意がこちらまで伝わってくる
A「そこまでしなくてもいいんじゃないかn」
タルタリヤ「何言っているんだ?」
途中で遮られた
タルタリヤ「俺たちの邪魔をするものは徹底的に排除だろう…?」
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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます!(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな!自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…!応援ありがとうございます!!ヽ(`▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです!更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニoニ | 作成日時:2022年7月18日 19時