初任務【4】 ページ18
王「Yoyo odomu nye…」
機械「オマエタチハアヤシイヤツラデハナイ…」
ドスッ…ドスッ…
そう言うと、ヒルチャールの王は去っていった
……
タルタリヤ「あれ?戻っていったぞ…」
A「怖かった…」
遭遇したときは心臓が止まるのではないかと思った
タルタリヤ「大丈夫か?」
A「うん…。本で見たことしかなかったけど、実物のヒルチャールの王ってあんなに大きいんだ…」
この衝撃は二度と忘れることはないだろう…
タルタリヤ「ヒルチャールの王と会えるなんて滅多にないことだよ?これは結構貴重な経験だね…」
ただ…恐怖で「空」の情報を聞くことを忘れてしまった…
また次の機会に聞くしか…
?「任務は順調か…?」
後ろから声をかけられた
A「…?」
タルタリヤ「やぁ【召使】…何かあったのか?」
振り向くとそこにはファトゥスの【召使】がいた
【召使】「キミたちの任務は危険を伴う…万が一の事が起きたらこちらも被害を被る事になる…」
タルタリヤ「ようするに、心配だからここに来たってことかい?」
タルタリヤはにやけながら【召使】に聞く
【召使】「【公子】に用はない…【侠者】に伝え忘れたことがある」
先程も【道化】に同じことを言われていた気がする
タルタリヤ「はぁ…なんだって皆は俺を避けるのかなぁ?」
タルタリヤが可哀想に見える
【召使】「Aと呼ばせてもらおう…。今のところは問題はないようだが、何かあったら私を頼るといい。できる限りのことはする…」
優しい人だ…
A「は、はい!ありがとうございます…!」
ファトゥスの執行官たちは冷酷で無慈悲な人の集まりだと思っていたが、そんなことはなかったらしい…
一部からは認められていないが、多くの執行官たちは私に良くしてくれる
タルタリヤ「いやいや、Aには俺がいるんだから【召使】は必要ないよ…。」
【召使】「キミ一人ではAを助けられない時があるかもしれないが…?」
タルタリヤ「そんなことはない…Aには俺だけで十分だ。」
傍から見たら私の取り合いのような状況だった
……
【召使】「まぁいい…私はそろそろ戻る。」
タルタリヤ「ちょっと…!逃げるつもりかい?」
【召使】「ではまた…A」
シュン…
そう言い残すと【召使】は一瞬にして姿を消した
タルタリヤ「くっ…!」
タルタリヤは悔しそうな表情をしていた
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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます!(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな!自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…!応援ありがとうございます!!ヽ(`▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです!更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニoニ | 作成日時:2022年7月18日 19時