すとろべりぃぬまじっく！！【莉犬】

すとろべりぃぬまじっく7 ページ8

あのあと、コンビニを出て、天宮さん、ジェルくんにLINEしたあと、

ジェルくんの家に行くために電車に乗った。

ゴトンゴトンと何十分か電車にゆられ、

人が多い駅に着いた。

たくさんの人が降りてまた、沢山の人が乗ってくる。

その中で、赤色のリュックを背負った女の子二人が入ってきた。


最初はただのオソロとか、かな…なんてことを思っていた。


あまりにも人が多すぎて席が空いていなかったため、2人組の女の子は俺の前に立った。


女1「そ〜いえばさ、さっき莉犬自撮りツイートしてたよ、」



お、おれ？？？？！！！！

赤色のリュックってそーゆーこと？←←←自意識過剰かよ！！


なんか犬のキーホルダー付けてるし！！←←自意識過剰かよ！！



女２「は？うそ、通知来てない！今すぐ確認する。」



女２「ほんとだ…やばい、可愛い。無理、尊い。」



照れる←←


女１「いやwそれな。てか、もし莉犬くんに彼女できたらどーする？」



え？？がっちり耳に通ったよ？？？

彼女の話？？？

しかもリスナーの口から聞けるの？？

ふむふむ、意見を聞かせて頂こうじゃないか。



女２「ぶっちゃけ、病むよね。私って同担拒否じゃぁん？？女１は別だけど、、だからもしそれが付き合ったのがリスナーでしかも莉犬推しだったら本気で死ぬ。 」




死なないで！！！




女１「それなぁ、ww まぁ、実際ないと思うけど。」




女２「まぁね、莉犬くんってそんなイメージないしねww あ、そーいえば、結構前から気になってたんだけど」




女１「ん？」




女２「莉犬くん、最近枠内で恋バナの話とかになると、焦ってる感じあるよねあ。」



女１「あー、あれね。私も思った。やっぱ実際いんのかなぁ……片思いとか？」




女２「有り得そう。まぁ、莉犬くんも人だし、恋しちゃいけない。なんて法律ないし、何しようが自由だけど…」




女１/女２「でも、やっぱ傷つく！！」



はもるんかい…




女１「ははっwwだよねww」




そっか……やっぱ、リスナーと付き合うって、リスナーからしたらあまり、良くはないのか…。


前から知っていたはずの事実。

だけどやっぱり、いざ目の前でそんな話を聞くと

戸惑いがある。


人によってそれぞれ捉え方が違うから、中には賛成してくれるリスナーさんもいるはずだ。


だからと言って、賛成してくれるリスナーさんの方が多いか、と聞かれると

戸惑う。

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