かみやまくん ページ9
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『神ちゃん神ちゃん』
神「んー?」
『あのね、こんなこと頼むのはホンマに申し訳ないんやけどね?神ちゃんにしか頼めないというか、なんというか…まぁ、諸事情というか…』
神「うん。前置きは分かったから。笑」
『あ、ごめんごめん。笑
それでな?ほんっっまに申し訳ないんやけど、、、』
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『美味しい………神ちゃん…天才やわ。』
出された私の好物でもある唐揚げを頬張る
なんて美味しいやろう。神ちゃん、天才やな。
と尊敬の念を込めて見つめていたら、神ちゃんは少し嬉しそうにしながらも、困った笑みを浮かべた
神「それはそうと……どしたん?いきなり、泊めてほしいって」
『あー、、』
そう。私がさっき電話越しに神ちゃんに頼み込んでいたお願いとは、一晩だけ泊めて欲しいということ。
私もこの理由には苦笑いせずには居られへん
『うん…実はね?
今日の朝、お母さんがこっちに来てて、私の家の鍵が入った財布間違えて持って帰っちゃって…
それを今さっき気づきまして……お金も無いし、銀行でお金借りれたとしても、今の時間からやと飛行機も新幹線も席取られへんから、京都までは行けへんし…
……っていうことで、メンバーで一番頼り甲斐のある神山さんに頼った次第です』
うん。神ちゃんが頼り甲斐があるのはホンマやけど、実のところ、メンバー7人を頭に思い浮かべて、
まず消去法で、望、淳太くん、照史くん、濱ちゃんが除外されたんよ。申し訳ないけど。
で、あと、しげと流星と神ちゃんやん
しげって考えた時に、なんか重岡さんの家って色々怖いなって思って。笑
で、最後二択でしょ。
最後の決め手はねぇ、もう
神ちゃんの方が世話焼いてくれそうっていう…
「メンバーやろ?」って言うて、笑顔で迎え入れてくれる気がして………
ごめんなさい、完全なる下心です。
流星は、なんか放っておかれそうやったから…
天然のイケメンと世話焼き大好きオカン
迷わず、後者を選びました。
ホンマに、下心ですみません。
『あは。笑』
もちろん、本人を前にしてそんなことは言わへん
神「まぁー、俺は全然ええけど、」
『ホンマにごめんね、迷惑かけてもうて』
神「何言うてんねん、メンバーやろ?」
ほら!この神様のごとき微笑みよ!!
『神。』
神「え?笑」
その後、朝までお世話になり、無事家に帰れたとさ。
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ゆずぽんず(プロフ) - 結愛さん» コメントありがとうございます!身長と誕生日同じなんですか!?すごい!!これからも頑張るのでよろしくおねがいします! (2019年8月8日 20時) (レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - コメント失礼します!最近この作品を見つけて、すぐにファンになっちゃいました!(*^^*)ドンピシャで誕生日、身長が実際の私と同じで最初はとてもびっくりしました…!!笑 これからも素敵なお話楽しみにしています!^^* (2019年8月8日 19時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:__ゆずぽんず☆°*.・°. | 作成日時:2019年7月10日 1時