弱いのに強いRMPG少女

なにかある ページ5

樹Side

俺達のいる寮には、たくさんの部屋がある。

社長室、会議室、トレーニングルーム、軽いジム、メンバー個々の部屋…数え切れない


社長室に残された俺らは美彩ちゃんを待っている間トレーニングルームでそれぞれダンスの練習をすることにした。

何分たっただろう？

少し動いて喉が乾いたので寮内にある自動販売機に向かった。

歩いていると、会議室から声が聞こえた。
その声は聞き覚えのある声で…

？「……美彩が壊れたりしないの？」
という言葉だった。そしてこの声のヌシは…

HIROさんだ

壊れるって美彩ちゃんが？

そんなことを考えていると…

美彩「大丈夫です。私はここにいられるだけで幸せですから。」
と言った。



？？？



俺の頭の中は？マークだらけだ。

美彩ちゃんには秘密があるってこと？

HIRO「…そうか。でも無理はするなよ？何かあったらすぐに言うこと。」


HIROさんはどこまで知っているんですか？






僕はこのとき美彩ちゃんに
何かがあることを知ったのだった…

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