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横尾さんと藤ヶ谷は予約していたお店に向かったのだろうか
収録が終わるとパパッと荷物を纏め、すぐに楽屋を出て行った
ここ最近の藤ヶ谷なら、帰る前に俺に直接「またね」と声をかけてくれるのに「じゃぁ、みんなお疲れ様」と全員にまとめて声をかけて帰って行った
それがなんだか悲しくて
心にぽっかり穴が開いたような
そんな感じがした
「みーつ！」
「っおぉ！っんだよー、びっくりするじゃねーか」
玉森に不意に肩を掴まれて声をかけられたもんだから変な声が出てしまった
「みつ、驚き過ぎー」
「お前が急に話しかけるからだろ」
「ごめんごめん。だってみつ、ドアの方見ながらボーッとしてるからさぁ」
なんかあったのぉ？なんていつものほんわか口調で話す玉森
藤ヶ谷の事を考えてましたとも言えず別にと答えたがその返事に玉森は不満げな様子で俺を見てる
「なんだよ…俺の顔になんか付いてんのかぁ」
止まっていた手を動かして荷物を纏めながら話すと玉森は「はぁ」と大きなため息を吐いた
「なんか付いてるも何もそんな顔してたら心配になるよ」
「なぁ、玉森、今の俺ってどんな顔してる？」
″誰か大切な人に振り向いて欲しいってそんな顔してる″
まるでその大切な人が誰なのか分かっているかの様な口調で玉森は言った
その大切な人の前だと素直になれないんだよ…
「俺、どうしたらいいかな」
「みつ…自分の気持ちに正直に……ね」
自分でも不思議だが誰かに相談するほど弱くは無いと思ってた
なのにどうして藤ヶ谷の事になると俺はこんなにも弱いんだろう
恋愛なんて何度も経験したけど何か違う
自分の気持ちがよく分からなくなってしまった
そんな俺を優しい瞳で見つめた玉森はポンポンと俺の頭に手を置いて
ミツはかわいいねと笑った
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mimota(プロフ) - わぁー、めちゃくちゃうれしいです！ありがとうございます(*'▽'*)気長にお待ちしてますので、ゆうにゃんさんのペースでよろしくお願いします(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ 今はL.O.V.Eの更新を楽しみにまってますね☆太輔さんがんばれーー(*≧∀≦*) (2019年11月6日 18時) (
レス) id: e3aff967f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん(プロフ) - こちらのお話が完結次第、色々妄想してみようと思います(^^)形になりましたらまた投稿しますのでお付き合いください☆ (2019年11月6日 17時) (レス) id: b65aa84b95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん(プロフ) - mimotaさん» ありがとうございます！mimotaさんも藤北のラブソングに聞こえる仲間ですね！笑【君想い】もいい曲ですよね！私も大好きな曲です！ (2019年11月6日 17時) (レス) id: b65aa84b95 (このIDを非表示/違反報告)
mimota(プロフ) - ゆうにゃんさん☆初めまして(*^^*)いつも素敵なお話をありがとうございます！私も大好きなキスマイの曲が藤北のラブソングに聞こえてしまってる1人です(笑) もしよかったら『君想い』のお話をリクエストしたいです！こちらの続きも楽しみにしてます(^^) (2019年11月6日 11時) (レス) id: e3aff967f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうにゃん
| 作成日時：2019年11月2日 21時
