10 ……嘘つき ページ10
prrrr…………prrrr……………
「はい。何？」
エ『裕太くん、久しぶり。最近全然会ってくれないから…。連絡しちゃった♡』
「今忙しいし……会えないと思うけど。」
エ『家にも行っちゃダメかな？』
「撮られたりしたらマズイだろ。」
エ『大丈夫、気を付けるから。ねっ？いいでしょ。
今日会いたいの……お願い。』
「……わかった。22時には終わるから、また連絡するわ。」
エ『本当／／待ってるね。』
そろそろ本当にエミルとの関係を切らなきゃな。
ガヤの事で近付いてきたはずなのに……
今は俺の事を好きになってる。、、様な気がする。
自意識過剰なのかもしれないけど、多分当たりだろう。
身体を重ねるうちに俺に気持ちが揺らいだんだ。
きっとこのままだと気持ちを求められる。
エミルは俺に�犢イ��瓩魑瓩瓩討�るはずだ。
、
、
エ『お疲れ様。ごめんね、疲れてるのに来ちゃって。』
本当にそう思うなら来ないでほしい……
部屋に上がると俺の胸の中に飛び込んできた。
エ『裕太くん………。』
「んっ？何？」
この続きの言葉がすでに俺の頭の中で連想された。
エ『………好き。裕太くんが好き…』
ほらね……予想通り。
だから言ってあげたんだ。
「エミルはガヤが好きだったんじゃないの？」
エ『……違う、、、ずっと裕太くんが好きだったの。』
……嘘つき。
まだ素直にガヤが好きだったって言えば可愛いのに。
……嘘つき。
「最初から？最初に会った時から俺だった？
俺にはガヤが好きだとしか見えなかったよ。」
エ『……裕太くんだよ。裕太くんしか見てなかったよ。』
……嘘つき。
「エミルは何を求めてるの？……俺は彼女とかいらないって言ったよね。」
エ『わかってるよ。でも……私以外の女の人と会ってほしくない。
お願い……彼女にしてほしいとか言わないから、、
他の女の人を抱かないで……』
それって彼女みたいなもんじゃない？
自分以外はダメって。
「そんな約束できないよ……だってエミルは彼女じゃないし。
俺さ束縛とか嫌いなんだよね。」
エ『束縛なんてしない。しないよ。』
「じゃあ、エミル以外の女と寝てもいいじゃん。
エミルには関係ない事だよ。他の子と会わないでなんて束縛でしかない。」
涙を浮かべるエミルに優しくできなかった。
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yuna(プロフ) - karin11081206さん» コメントありがとうございます！楽しみに待っていてくれて、とても嬉しく思います☆明日も更新するので、是非読んで下さい。 (2019年1月12日 23時) (
レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
karin11081206(プロフ) - 更新お疲れ様です！明日の更新が楽しみです！これからも頑張ってください。応援してます。 (2019年1月12日 18時) (レス) id: 24106bcb93 (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ゆさゆささん» ありがとうございます☆毎日更新できるように頑張るので、よろしくお願いします☆ (2019年1月2日 15時) (レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆさゆさ(プロフ) - 新作おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年1月2日 11時) (レス) id: 3c7ecbb04a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna
| 作成日時：2019年1月2日 7時
