40 振られるのが怖い ページ40
Aちゃんが気になって、隣にいるユキノの話なんて聞いてなかった…
ユ『その……彼女とかいるんですか？』
やっぱりそういう事だよね、、、
「彼女はいないよ…」
ユ『そうなんですか……よかった。』
「でもね……すげー好きな子いるの。だから、他の子に目を向ける暇なくてさ。」
来るもの拒まずの俺だったけど
今の俺は結構真面目なんだよ。
ユ『玉森さんが片思い？』
「そうだよ。意外？」
俺だって片思い位しますよ。
俺の好きな子めっちゃ可愛いんだもん……。
ユ『少し意外です…。その子に告白とかはしないんですか？』
「告白ね……。好き過ぎてできないのよ。
んははっ。ダサイでしょ？振られるのが怖いなんて。」
ユ『そんなに好きなんですね……その子が羨ましい。
でも…寂しくなったりしませんか？その……夜とか、、』
何その�猝覘畍堕蠅僻�言……
いきなり過ぎない？
「寂しいって言ったら何かあるの？」
ユ『私……全然構いませんよ。代わり…代わりでも大丈夫です……』
「ユキノちゃんって、結構大胆なんだね。
俺にあんな事やこんな事…されてもいいの？
俺……結構すごいけど。大丈夫？」
ユキノの指を厭らしく触った…
ユ『……／／／』
ねぇ、何想像してんの？
代わりに抱かれてもいいって事……？
こんな事言われて顔赤くしてさ…
なんてふしだらな女だよ…
こういう事言う子、今の俺はすげー嫌い…
「でもね、その子の代わりなんていないから……。
俺は好きな子しか抱きたくない。
そんなに俺、欲求不満そうに見える？」
困った顔をするユキノ。
ユ『そういうわけじゃ……。』
「ユキノちゃん。自分を大切にしてね。」
ユ『……っ…はい。こんな事言ってごめんなさい。』
「わかってくれればいいよ。でも、嬉しかったよ。
そこまでしてでも、俺の事が好きってことでしょ？ありがと。」
ユ『……玉森さん／／私、本当に玉森さんが、、』
ユキノの唇に人差し指をかざした。
「ごめんね…、それ以上言わないで……」
ごめんね、、、
好きでもない子の告白はもういらないんだ……
そりゃ、ちょっとの嘘はあったよ。
好きな子しか抱かないって嘘だったし。
エミルの事、好きじゃなくても抱いてたわけだから…。
でも傷付けないように断るには
優しい嘘だって付く。
少しは大人になったかな…。
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yuna(プロフ) - karin11081206さん» コメントありがとうございます！楽しみに待っていてくれて、とても嬉しく思います☆明日も更新するので、是非読んで下さい。 (2019年1月12日 23時) (
レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
karin11081206(プロフ) - 更新お疲れ様です！明日の更新が楽しみです！これからも頑張ってください。応援してます。 (2019年1月12日 18時) (レス) id: 24106bcb93 (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ゆさゆささん» ありがとうございます☆毎日更新できるように頑張るので、よろしくお願いします☆ (2019年1月2日 15時) (レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆさゆさ(プロフ) - 新作おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年1月2日 11時) (レス) id: 3c7ecbb04a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna
| 作成日時：2019年1月2日 7時
