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145話 ページ4

翌日の朝
いよいよ出発の日、目的地まではデイダラさんの起爆粘土の鳥で向かうことになった

「それじゃ、行ってくるね」

ペ「あぁ また封印の場所で」

小「くれぐれも無茶しないでね」

「うん!」

デ「忘れもんはねぇな? 二人とも」

サ「問題ない」

「大丈夫です!」

デ「おっしゃー! それじゃー いざ風の国 砂隠れの里へ 出発だ! うん!」

バサバサッ

その合図と共に翼を大きく広げ大空へと飛んだ

「デイダラさん、なにか作戦とかあるんですか?」

サ「コイツの考える作戦はどうせ爆弾だろうよ」

デ「お! わかってんじゃねえか 旦那ァ! 当然オイラの起爆粘土で見張りをサクッとやって一尾の人柱力もササッとやっちまうってのがオイラの作戦だ! 完璧だろ! うん!」

「う、う〜ん…?」

サ「A、何も考えるな…無駄な労力だ」

デ「おい旦那ァ! そりゃどうゆう意味だ? 」

もう…この二人は仲がいいんだか悪いんだか…まぁ、悪いようには見えないけどね

「それで風の国まで三日はかかるんでしょ? やっぱり夜は野宿するの?」

デ「普段はそうなるな、だが風の国と火の国の国境付近に小さな宿場町があるんだ 夜には着くから気長に待っててくれ うん」

サ「あぁ、そうさせてもらう」

「それじゃ、わたしも」

とは言ったもののやる事もなかったのでわたしは久しぶりに龍神様の所に訪れた

龍『おぉ…久しいな A』

『お久しぶりです 龍神様、最近来れなくてすみませんでした』

龍『気にするな、ワシはここからいつもお前のことを見ておる 時折面白いものも見せてもらっておるから良い退屈しのぎになる』

『龍神様、趣味悪いですよ』

龍『フン それで…なにか用があってここに来たんじゃろ?』

『まぁ、特に用はないんですけど…ちょっとお話ししに来ただけです』

龍『……まぁよい、ワシは世間話はできんが簡単な話でもしてやるか』

こうしてわたしと龍神様は優雅な時を過ごした そして数時間話すと龍神様が「もうすぐ夜になる、彼らの元に戻るといい」と言ったのでわたしは二つ返事で戻った 目を開けると、外は夕焼けの景色に変わっていた

デ「起きたか? A そろそろ宿場町に着くからちょっと離れた場所に降りるぜ うん」

「はぁい えっと荷物荷物…」

少しすると、鳥はゆっくりと降下し始め 森の中に着陸し、鳥をまた小さくして粘土入れにしまうと

デ「おっしゃ、行くか!」

みんな笠を被り、宿場町に向かった

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2020年5月13日 16時

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