33話 ページ36
カカシ先生は三人に最後のチャンスを与えた
1時からまたスタートするらしい、先生はここにいる全員にナルトに飯を食わせたら即失格にすると言い残し 消えた
モグモグ
『う〜ん…みんな喋らないなぁ』
ぐぅぅぅうう…
ナ「オ、オレってば 飯なんか食わなくったって平気だって…」ぐぅぅぅうう…
「フフッ でもお腹は正直だね」
でもこれは可哀想だなぁ…
サス「ほらよ…」
ナ「えっ?」
「あらサスケくん、優しいとこあるじゃん」
サス「勘違いするな、次は三人で鈴を取る 足でまといはゴメンだからな…」
サク「うーん! はいッ!私のもあげる」
ナ「サスケ…サクラちゃん…! ありがとう」
「そういうことなら、わたしも…はい!」
ナ「でもさ、俺‥手が…」
「あぁそっか、じゃ はい アーン」
ナ「アーン」パクッ モグモグ
ボフーン!カ「お前らぁー!」
ナ「ぎゃああああ!」
『うわッびっくりした』
カ「まさか全員がルールを破るとはな、覚悟は出来てんだろうな!…」
突如天候が変わった…嵐でも来るのかと思うほどに
カ「言い残したい事はあるか?」
ナ「だって…だってさ…先生言ったじゃねぇか!」
サス「俺たちは、フォーマンセルなんだろ?」
サク「そうよ! 私達は、四人でひとつなのよ!」
「ひとりで出来ないこともみんながいるからできる! だからわたし達は仲間を見捨てない!」
「四人でひとつ、仲間を見捨てない、か
ふふーん、合カーク! おめでとう!」パチパチ
ナ「へ?…」
カ「お前らが初めてだよ、今までの奴らは素直にオレの言うことを聞くボンクラばかりだったからな…忍者は裏の裏を読むべし 忍の世界で掟やルールを破るやつはクズ呼ばわりされる…だが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ…」
「…ッ!」
オ「A、この世界では掟を守らない奴はクズ呼ばわりされる…だがな 仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだとオレは思う…だから、友達は大事にな…」ニッ
『オビトさん…カカシ先生は変わってないようですよ…』
カ「よし帰るか!」
「はぁー、やっと帰れる〜…」スタスタ
サク「ちょっとAちゃん、どうして鈴取りに行くとき 声かけなかったの?」
「かけたよ〜!サクラちゃんは、将来の旦那様にご執心だったからねぇ」ニヤニヤ
こんな他愛もない話をしながらわたし達は帰宅した
ナ「おーい! 縄解いてくれってばよー!」
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バナナワニ(プロフ) - モンハン要素があるなら言った方がいいですよ (7月16日 22時) (レス) @page22 id: 2bb34c05f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月16日 16時