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32話 ページ35

ナ「なっなんでだってばよー!」
サク「どうして、そこまで言われなきゃならないのよ?! それに三人て… Aちゃんは…」

「ちゃんと、取ったよ」リン

カ「Aは見事に俺から鈴を奪い取った 文句無しの合格だが、お前らは忍者の資格を持つにふさわしくない、ガキってことだよ」

サス「…ッ!」ダッ
飛びかかったサスケくんはすぐに拘束された

カ「だから、ガキだっていってんの! はぁ…お前ら、忍者を舐めてんのか? あぁ?」

カ「なんのために班ごとのチームに分けたとおもってる! そもそも、お前らはこの演習の答えにまるで気づいちゃいない!」

サク「えっ?…答え?」
ナ「だから! その答えを分からないんだってばよ!」

「チームワークだよ…みんな」スタスタ

サク「チームワーク?」

「そう、この試験はいかなる状況になっても自分の利害関係なくチームワークを優先するものを選抜している…ですよね カカシ先生」

カ「そうだ、なのにお前らときたら サクラは目の前のナルトよりもどこにいるかも分からないサスケを気にかけてる、ナルトはひとりで突っ走りすぎ!、サスケは他の三人を足でまといと決めつけ個人プレイに走った それに任務は班で行う 確かに忍者には卓越した技能は必要だ だが、それ以上に大切なのはチームワークだ!」

そう言うと、カカシ先生はクナイを出しサスケくんの首に当て サクラちゃんにナルトくんを殺すように脅してみせた

カ「とまぁ、こうなる訳だ…人質を取られた挙句、二択を迫られ全滅 任務は命懸けのものもある」

話し終えるとクナイをしまい、サスケくんからどいて…石碑に向かった

「サスケくん…立てる?」スっ

サス「…自分で立てる」

「そう…」

カ「これを見ろ! この石碑に刻んでいる名前、これはこの里で英雄と呼ばれている忍者達だ…」

ナ「そうそう、それそれ! 俺もその英雄になるってばよ!」

「ナルトくん! ダメだよ!」

ナ「え? 何が?」

「あれは…たぶん、殉職した人達だよ…任務遂行のために命を落とした人達…」

ナ「ッ!?…」

カ「Aの言う通り…これは慰霊碑だ
この中には俺の親友の名も刻まれている」

静寂が訪れ、皆口を開かなかった そして、わたしはその慰霊碑に知っている名前を見つけた

『うちは…オビト… あの人もうちはだったんだ…』

「お前ら、もう一度だけ、チャンスをやる!
ただし、これができなかったら お前達は失格にする! いいな?」

さぁ、三人とも頑張って

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バナナワニ(プロフ) - モンハン要素があるなら言った方がいいですよ (7月16日 22時) (レス) @page22 id: 2bb34c05f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月16日 16時

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