14話 ページ16
わたしの一族、アマツマ一族は竜の国という険しい山脈の奥地に住んでいた、その一族はみんな血継網羅で竜の力を宿した特殊な術…"竜遁”を使う そして、_狩竜眼_というさらに特殊な目を持つ、あの忍界大戦でも猛威を奮ったが終戦後にその力を恐れた人々はアマツマ一族を忌み嫌った そしてある日一族の中で今の世の中に不満を持った人達が出てきた
そしてその不満は次第に大きくなっていき一族内で反乱となったわたしの家族も巻き込まれ逃げようとしたけど、お父さんとお母さんがわたしを守るために囮となり、死んでしまった 結果アマツマ一族は内乱によって滅んでしまった
「そして…その一族の唯一の生き残りが…わたしです」
小『この子は、わたし達よりも…大きな"痛み”を抱えて生きていたのね…』
ペ「ありがとう A…すまなかったな、嫌なことを思い出させた…」
「いえ…」
ト「……」
ペ「それで…話にあった 狩竜眼とはどんなものなんだ?」
「わたしもあまり上手く扱えないんですが、狩竜眼はチャクラと力を格段に上げたりできます それと…開眼したときだけに使える術もあるんです」
ペ「そうか…なるほど、それで竜遁以外の忍術は?」
「……」ドキッ
イ「どうした?」
ト「Aさん?」
「そっ…それが…わたし……竜遁以外に術は…
ない……です…」
皆_主「………え?」
小「えっ!その竜遁?以外の忍術を持ってないの?」
「はい…わたし、勉強とか苦手で…」アハハ汗
ペ「となるとチャクラコントロールも危ういな…
よしッ! こうしよう! 明日から1ヶ月間、Aをみっちり特訓する それぞれ座学・忍術・体術の担当を決めておく 上から鬼鮫・イタチ・角都この3名は当分はAの 特訓に力を入れてくれ」
ヒィぇぇぇぇ! い、1ヶ月!?
鬼「それでは、1ヶ月よろしくお願いします」
イ「オレは鬼鮫のように甘くないぞ」
角「手加減はせんぞ」
ヒッ
「リ…リーダー?」
ペ「頑張れ!」
小「Aちゃん、頑張って!」
うぅわぁああああ、みんなもうやる気満々だぁ〜!
あれっ? トビさんがいない…もう寝ちゃったのかな?…
このときトビは、ひとり部屋の中で物思いにふけっていることはまた別のお話
ペ「さぁさぁ、明日は大事な日だ!そろそろ寝るぞ! 俺たちは一度雨隠れに戻るからAを頼むぞ!」
イ「あぁ、任せてくれ」
わたしはこのとき、毎日楽しそうなんて言葉を撤回せざるを得なかった泣
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バナナワニ(プロフ) - モンハン要素があるなら言った方がいいですよ (7月16日 22時) (レス) @page22 id: 2bb34c05f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月16日 16時