10話 ページ12
「……」パチッ
わたし…確か…角都さん達と買い物の帰り道に忍に襲われて…
「そうだ…わたし…人を…」
ト「Aさん! 大丈夫ですか?」
「トビさん…わたし…」
ト「事情は全部角都さんから聞きましたから!」
「違うんです…そうじゃないんです…わたし」
ト「知ってます…Aさんが襲ってきた忍を、僕たちの知らない忍術で倒したと聞いています」
「ッ!…もう…この力は、使いたくなかったのにッ!…」
ト「その事で、あとでリーダーからいろいろ聞かれるでしょう… 」
「はい…ト「それと」…えっ?」
ト?「お前は何も悪くない、悪いのはその忍達だ どんな目的があるにせよ、オレはそいつらを見つけたら恐らく…いや、確実に殺すだろう」
トビさんの口調が変わった、あの面白くて優しい雰囲気が印象だったのに、それが一変した
ト?「A「ッ! は はい…」もしまた、嫌なことがあればすぐオレに言ってくれ お前の辛いことは全部オレが受け止めてやる」ナデナデ
そう言って、トビさんはわたしの頭を撫でた
「えッ!//// な、何を////」アワアワ
ト「あははっ、顔真っ赤ですよ笑」
「こ、これは////」
あっ、口調が戻ってる
ト「さーてと、それじゃぁ下に行きましょうか!
みなさんも心配してたんですよ〜!」
「うぅっ…す、すみません」汗
ト「まぁ、話しはみんな集まってからです!」スッ
わたしは差し出された手を取り、部屋を出た
『手、暖かいなぁ』
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バナナワニ(プロフ) - モンハン要素があるなら言った方がいいですよ (7月16日 22時) (レス) @page22 id: 2bb34c05f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月16日 16時