Magicaピンチ!!!【doll&myi】 ページ9
「あー、キミ?ちょっと‥そこはあまり漁らないほうが‥」
「え?」
人間はくるっ、とこちらを振り向く。
‥‥Snowliedはどうやって止めるか考える‥。
(これは見るに‥明らかに‥Magicaの黒歴史少女マンガだろ?hotlandに行こうか誘ってみようかな?)
「あー、キミ、hotlandに行く気はないかい?いやなんだ、おいしいゴハンでも食べよーかなっと‥ね?‥‥聞けよ!!」
こっちは喋ってるのに‥人間のやつはひたすらガサガサとゴミ山を漁る。漁る。ただ漁る。
すると、人間は急に、「あっ」と声をあげる。手には泥に濡れたふにゃふにゃのマンガ‥。
(やべぇ‥Magicaゴメン!)
そんな事を思っていると、人間とSnowliedは後ろから走り寄る何かの気配を感じる。
バッシャバッシャバッシャ‥
「お、おいまさかあのキモい犬じゃ‥」
「え‥」
人間は手を止めた。どうやらMagicaの黒歴史は守られたようだ。
‥ただ、代わりに何かがバシャバシャと音をたててこちらに近づいてくるが。
「キミ!こっちだ!」
Snowliedはゴミのかげから人間を呼んだ。
人間は走ってSnowliedの近くに寄る。
‥‥骨の臭いがする。
「あれ‥Magicaは?」
「うーん?Sansから聞く限りこれはMagicaのだと思うけれど‥。本当にゴミエリアにいるのかしら?
「本当だって。monsterkidも言ってたし‥」
え‥
「犬がしゃべったぁ?!?!」
バッ!とSnowliedが立ち上がる。可愛いパーカーに付いた泥が跳ねて人間の顔に当たる‥。
人間は顔の汚れを拭きつつ、喋っている方向を覗いた。
「‥‥ごきげんよう!あなたがMagicaさんかしら?とても可愛らしいのね!綺麗な髪ですわぁ!ええと、これを落としたのって‥」
「
「Snowliedさ。よろしく。人間、どうやらあの犬ではないようだ。」
「あ‥ええと‥」
「え‥ニンゲン?久しぶりだね。」
「あ。久しぶり、doll、myi。」
そこには灰色のウサギの人形のようなmonsterが顔の無い灰色の馬に乗っていた。
どうやら、ウサギの人形は
二人はどうやら人間と一度和解ずみのようだ。
ちなみに、doll.secretは愛称でdollと、mystic.horseはmyiと呼ばれているようだ。
そして‥なんとdolの手にはMagicaのマンガが‥?!
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糸奇とカービィとアンテとコンパス好きトウキビ(プロフ) - 更新しました! (2018年5月8日 20時) (レス) id: 897976709d (このIDを非表示/違反報告)
キャラル(プロフ) - Twitterで、この作品の事を紹介してみたいのですが、良いでしょうか??(あまり発言力はないので期待しないで寝) (2018年1月27日 7時) (レス) id: a7ec5ba9ee (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 更新完了しました! (2017年12月26日 7時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 更新します (2017年12月26日 5時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - すみません!更新できそうにないので、どなたか代わりにお願いします…… (2017年12月6日 19時) (レス) id: 08c7ee3a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地下世界のモンスター達 x他5人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年11月21日 17時