地下世界もんすたぁず【リレー小説】

まさかの【ｇｉｍｍｉｃｋ】 ページ12

「あら、あれは…」
ふと、空を見上げたｇｉｍｍｉｃｋは何かを見つけた。
「確か…気球？というものだったような…うーん、思い出せません…」
久しぶりにhotlandに遊びに来ていたｇｉｍｍｉｃｋは、ラボに行こうとしていた。
「…って！バッテリーが切れてしまいます、早くいかないと！」
そう思って走り出した。


「alphys博士！」
「あれ、ｇｉｍｍｉｃｋさん！」
何とかラボに着いたｇｉｍｍｉｃｋは、alphysに充電を頼んだ。
「それにしても、ここに来るなんて久しぶりね！」
「はい、ちょっと顔が見たくなったので…あら？博士、電話ですよ」
「えッ？あ、ああ私のケータイだ…ちょっとまっててね」


百三十九秒後


「大変、いまさっきsansから電話があって、[ようalphys。なんかwaterfallに人間とsnowliedが行って、ついていったらundyneがすっげぇ怒ってたぜ。お前の彼女さん(？)なんだろ？止めに行かなくていいのか？]って！ちょっと止めに行ってくる！」
「あ、あぁ分かりました…」
そうgimmickが言い終わるか終わらないかで、alphysは出かけてしまった。
「…せっかく会えたのに」
少し怒り気味のgimmickだったが、alphysの言葉を思い返しているうちになんだかいてもたってもいられなくなった。
「waterfallに人間とsnowliedが…？という事は、これはsnowliedを負けさせる絶好のチャンス！？畜生、この前「どちらが長く走れるか対決」で引き分けになったが、その恨み果たしてくれるわ！」
だっと走り出し、玄関から出た瞬間。


「…あら？」
なんか玄関の前に濡れた木の枝が落ちている。

「これは…Runaさんの？」
少し前に見かけただけだけど、たしかこんな枝を持っていたような気が…

「どうしましょう…届けに行こうか、それとも…」

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