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19-嵐 ページ22
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私はこの島に来てから
カイリと村長の家で暮らしており
私とカイリは同じ部屋で共に過ごし、
毎日時を共にしている
私とカイリは明日に備えて準備をしていた
カ「ねえ、サツキ」
「？どうしたの？」
カ「もしわたしに何かあったら
ソラとリクをお願いしてもいい？」
「うん、いいけど……。どうしたの？」
「ううん、なんでもない。…ちょっと、外の風浴びてくるね」
と言って私は返事をしカイリは家を出た
しばらくして窓の外を見ると
いつも遊んでいる島に嵐が来ていた
「嵐＿＿＿＿？」
そう呟くと同時にあることを思いだし
家から飛び出した
島には私たちが作ったイカダがあるのだ
イカダが流されればもともこもない
みんなの苦労がすべて水の泡だ
私は急いでボートを止めてある浅橋へ向かった
ボートで嵐の中海を渡っていると人影が見え、
私はソラだと気付き 大きな声でソラを呼んだ
すると ソラも私に気付き
凄く驚いた表情をし、
私とソラは互いにボートを近づけた
ソ「何でサツキまで来てるんだよ！！危ないだろ！？」
ソラが荒々しく叫ぶ
しかし私だって
「だって！せっかく皆で作ったイカダがあるじゃない！
見てるだけなんて出来ないよ！！」
負けじとソラに言い返した
するとソラは弱ったのか
「だからって＿＿＿」
と呟くように言うと
島に大きな雷が落ちた
ソ「後で話そう！話はそれから！！」
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