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story3 日常 ページ4

【Aside】

「総悟イチゴパフェ奢れ。」
廊下で弟の顔を見て思い出した。賭けの事。
「どうしたんですかィ?」
なかったことにする気だな。そっちがそうならこっちだって証拠を出してあげよう。

『A姉賭けやせんか?』
『何を?』
『敵の大将どっちが速く殺れるかでさァ。負けた方は勝った方になんかおごるっていうのはどうですかィ?』

『しょうがないな。賭けてやるよ。』
私は、録音していた音声を聞かせた。

「総悟、これでも知らないって言えるの?」
私は黒い笑みを浮かべただろう。

「イチゴパフェ5個な?」
勝った。と思ったが、それで引かないのが総悟。
「弟にたかるとか、どうかしてやすねィ?しかも、A姉最近太ったんじゃないですかィ?またパフェ食べると太りまさァ。確実に」

おのれ、太ったってなんだよ。むしろ痩せた。目に穴空いてんじゃね?

「総悟女の人に太ったとか言わない。そして私は、太ってないから。お姉様舐めて、賭けようとするからでしょ?」
「自分の事お姉様とかいって大丈夫ですかィ?」
ムカつく。私は上司だぞ?敬え。
「上から目線だけど、どうしたの?自分が強いと思ったの?賭けに負けてるのに。」
「オイ。総悟。A聞け。テメーらが暴れたから、建物の修理の請求書がきてんだよ。」

「うるせーな土方、パフェおごってもらおうとしてんだよ。代わりにお前が死ね。」
「A姉が、太って来たと思いやせんか?土方の上に乗って土方死ね。」

「オメーらどんだけ俺に死んでほしいんだ!殺される前にテメーら殺してやらぁ!」
いつもの騒ぎが始まった。

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作者名:きなこ | 作者ホームページ:https://twitter.com/Kinako_uranai  
作成日時:2018年2月5日 13時

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