孤独少年の終焉譚 ページ3
いっつも周りの目に怯えてる
いっつも周りの声に怯えてる
学校ではみんなが僕のことを見てお話してる
物もたまになくなったりするけど
別に悲しくなんかないよ?
家では家族が僕のことをずっと見てる
部活は本気でやるな
テストでいい点とれ
別に褒めて欲しいわけじゃないよ?
だって僕には生まれつき
人に頼る権利
人に頼られる権利
愛する権利
愛される権利
自由に生きる権利
がないんだもん
毎日毎日僕は海によっていくの
自分の醜い思いを消すために
自分の醜い存在を無くすために
だって人を殺めることはいけないことなんでしょう?
だったら…どうすればいいの?
毎日のストレスを
毎日の悲しみを
どうやって解消すればいいの....?
あ、そっか
自分に当てればいいだ
血を流し続ければいずれかは死ぬ
薬を飲み続ければいずれかは死ぬ
栄養を取らなければいずれかは死ぬ
結局はみんな死ぬんだもん
自分から終焉を迎えるくらいいじゃんか
一瞬掴んだ希望の星
それに恐怖を抱いて離してしまった両手
そして新しく掴んだ死という悲願
僕は毎日頑張るよ
認められなくなったいいんだ
長生きなんかしないから
死ぬために精一杯努力しましょう
僕が嫌いなあなた達が
少しでも幸せになれるように
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作成日時:2018年7月20日 17時