rokt* ページ28
｢龍友くん、この前はありがとうございました！｣
｢おぉ、美味しかったやろ？あそこのホルモン最高やし、また行こうな｣
｢はいっ！｣
はい？いや、なに、ホルモン？焼肉行ったの？聞いてないよ？
この前って、もしかして俺が哲也さんと飲みに行った日？
｢いやぁ、今度はちょっと遠くまで出かけよか。な、涼太｣
｢おー、行きたいです｣
へへ、と涼太くんが嬉しそうに笑えば龍友くんが可愛いやっちゃなぁ、って頭を撫でた
は？てか、最近ボーカル組仲良すぎない？俺、涼太くんの恋人だよ？こ、い、び、と
｢玲於、水こぼれてる…よ、｣
隼に肩をつつかれて我に帰る
やっべ、イライラしてきた、
｢今日飲みに行こうぜ〜！玲於もくる？｣
あらんくんが肩を組んで来るけど今はそれどころじゃない。
｢俺と…涼太くんはパスで、｣
｢へ？俺も？｣
こうなったら誰が恋人か分からせてやる。
ふんっ。
-------------------
｢もぅ、俺も飲みに行きたかったぁぁ、｣
｢俺の家で我慢してよ、たまには二人っきりがいいの。あ、コーヒーいる？｣
｢いる｣
我儘だなぁ、と呟いて涼太くんはクッションに顔を埋めていた
んで、俺は健全にコーヒーを煎れるわけもなく。この前哲也さんに貰ったそういう薬を取り出す
これ貰うの大変だったんだよ？
ケンチと俺の愛のメモリーとかいうやつを3時間弱聞かされてゲットした俺の努力の賜物なんだから。
ちゃんと楽しんでね？涼太くん。
｢あ、やべ｣
｢んー？どした？、｣
｢なんでもないよ。｣
手が滑って結構入れちゃった。まぁ、効かないよりはマシかな…
お薬入りのコーヒーを涼太くんに渡し、効果が出るまで部屋に籠ることにした。
「俺、寝室で本読んでるね、」
｢はーい｣
龍友くんと仲良すぎる涼太くんが悪いんだ。そうだ。
俺は悪くない、と言い聞かせ寝室に篭った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 254人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野琴吏(プロフ) - がんたさんサイクゥーです！！もう玲於ちゃんがかわいすぎてもう重症です。はい。鼻血止まりません。 (2018年7月23日 20時) (
レス) id: ba364fc6bb (このIDを非表示/違反報告)
がんた(プロフ) - しいのさん» やだ、嬉しい。照れちゃう。てれちゃぁう。((( (2018年3月5日 23時) (レス) id: 0e1453f95c (このIDを非表示/違反報告)
がんた(プロフ) - なな☆さん» GENE高ですー！もう、天使すぎました、あれ (2018年3月5日 23時) (レス) id: 0e1453f95c (このIDを非表示/違反報告)
しいの(プロフ) - 最高ですよ姉さん。 (2018年3月5日 19時) (レス) id: ff191899a9 (このIDを非表示/違反報告)
なな☆(プロフ) - がんたさん» ですよねですね！！もうあんなに嬉しそうなところ見たらドMとしか思えませんよ← 裕太くんとチュー！？！？え、GENE高ですか？？ (2018年3月4日 19時) (レス) id: 72e1792eeb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：がんた | 作成日時：2018年2月6日 23時
