ぜってぇ！オレのもんにする！！(ﾆｶｯ)【佐野万次郎】

PLAYLIST49 ページ50

オレはAのライブ会場に来た

12年経ってようが関係ないくらい人が溢れかえっていた

オレの席は1番端を手配させた
もしかしたらあいつらもどこで聴いてるかもな

そして…
LIVEがはじまる
音楽と共にAが登場すると凄い歓声が響き渡った

ｱﾅﾀ「みなさーん！今日は来てくれてありがとうーー！楽しい時を過ごしましょう！」

ｱﾅﾀ「•*¨*•.¸¸♬︎」

新しい曲から12年前の人気のある曲楽しそうに歌う姿…

Aの歌声は相変わらず人の心にズカズカ入ってくる
…オレはそれがとても心地が良くて仕方がなかった





ｱﾅﾀ「…ふぅ…皆アンコールありがとう！ほんとにありがとうございました今日1日楽しんで頂けましたか？私は、最高の1日になりました！…でも楽しい時間は終わろうとしています！次で最後の曲になります！…この曲は…私の大好きな人に届けたい曲です」

聴いてください

Aが目を瞑ると流れ出す音楽

•*¨*•.¸¸♬︎


ﾏｲｷｰ「…！この曲は…っA…」


-------------------------‐
私は、最後にマンジローくんと初めて出会った時の曲をアンコールに決めていた
12年前と同じように

マンジローくんを想って歌った

ｱﾅﾀ「•*¨*•.¸¸♬︎」

目を開けると

ﾏｲｷｰ「…」

彼を見つけた
やっとやっと会えた！
無表情だけど彼の目は私を捕らえていた
私は嬉しくて嬉しくて泣きながら愛を込めて歌った



LIVE終了後

LIVE後はいつもマンジローくんと帰っていたけど
流石にもう帰ったよね…
でも少し顔が見れたし1歩前進

…違う

ほんとは今すぐに会いたい
もう一度名前を呼んで欲しい
お疲れ様って抱きしめて欲しい
大好きな香りに包まれたい


ｱﾅﾀ「うぅ…マンジロー…くん…会いたいよぉ…うう… 」

涙を堪えながら歩いてると背後から

「A…」

聞きたくて仕方がなかった
貴方の声がした


振り返ると

会いたくてたまらなかった
彼の姿があった

容姿は12年前と変わっているけど
紛れもなく彼だ

ｱﾅﾀ「マンジローくん…！うぅ会いたかったよぉ」


私は気づいたら彼を抱きしめていた

ﾏｲｷｰ「A…」

マンジローくんは抱き締め返して
愛おしそうに私の名前を呼んだ



-----------
ここまで読んでくれてありがとうございました！
なんかシリアス展開になっちゃったや笑
続編いきます！！！
続編はそんな長くないです！
ここまで読んでくれた方良ければ評価コメントよろしくお願い致します！

この小説の続きへ→←PLAYLIST48

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す