登坂家、毎日仲良しです。

戻ってきて ページ37

『ねぇ、壱馬達は？』

陸『あれ？さっきそこいなかった？』


血の気が引いていく


慎『かずまにぃは？泣』

『今から探して来る。大丈夫。絶対見つかるから。』

樹『Aちゃん。俺も行く。』

陸『樹、樹は慎たち見ててよ。樹も離れたら困る。』

樹『でも、、北人兄が、。』

大樹『樹ー！俺たちと待ってようよ！』

『樹、ちょっと待ってて？』

樹『うん、。分かった。』

陸『ありがと。樹^^*』

臣『そんな遠くには行ってねぇはずだからこの旅館内とりあえず探すぞ。』

静香『私帰ってくるかもしれないから待ってるね。』

『分かった。』

陸『壱馬達いつものこれ持ってってないから助けを呼ぶにも呼べないもんな。』


陸くんが言う"これ"とは

健太達が慎くらいの時から頼っている

GPSみたいなもの。

ボタンを押せばいる場所がアップされる

登録しているのはお父さん、お母さん、力兄、陣くん、陸くん、健太、瑠唯、彰吾。






北人side


ただ壱馬達とトイレに行くだけだった。

なのに、。


？『あの、迷っちゃったんだけど道教えれないかな。』

壱馬『ごめんなさい。僕達も分からないです。』

？『ほんとかい？』

翔吾『ほんとですけど、。』

北人『ごめんなさい。家族待たせてるので。 行こ？』


ｶﾞｼ


？『今なら何もしないぞ？黙って着いてこい。』

北人『やめてくださいっ離してっ、、！』

壱馬『北人を離してや！』

翔吾『北ちゃん！』

？『お前らもさっさと着いてこい。』

壱馬『北人！』

翔吾『お願いやから、！離してや！泣』

？『おぉい！』

？『ごめんごめん！笑 遅れたわ！』

？『いいの捕まえてんじゃん。笑』

？『行くぞさっさと。』

壱馬『いやや！離してっ！』

翔吾『陸兄！泣』

北人『Aちゃん、、、、泣』

？『うるせぇな！』

？『殺されたくなかったら黙って来いよ。』

壱馬『っ、、。』



陸side

どこ行ったんだよ。

早く戻ってこいよ、。

あれ、、、、、

翔吾、、、、？



陸『翔吾！』

翔吾『陸兄！泣』

？『めんどくせぇな。』

？『それ以上近づくな？殺すぞ。』

陸『3人を離せ。』


自分でもびっくりするくらいの低い声


『(陸くん。)』

陸『(分かった。』


？『痛てぇ、、、、、、。てめぇ何すんだよ！』

『逃げて！』

翔吾『Aちゃん！泣』

陸『翔吾！』

翔吾『北人たちが、、泣』

陸『大丈夫。』

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