遊園地デート2 ページ8
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『ねぇかつきーどこ行こーか？』
そう聞かれ、俺はぼんやりと周りを見回した。
ふと、目に止まったアトラクション。
勝「あれ。」
俺が指さした先は、コーヒーカップ。
『え、本気で言ってる？勝己が？コーヒーカップ？』
そんな失礼な事を言ってくる。
勝「そんな余裕ぶっこいてられんの今だけだと思え。」
俺はそう言って怪しく笑った。
数分後…
屍と化したAがいた。
『え、まって、コーヒーカップってなんだっけ。』
勝「絶叫系アトラクション。」
そう。俺はコーヒーカップの真ん中のハンドルを全力で回したのだ。
『絶対違うよ！もう、死ぬかと思った…』
くそぉ〜と言いながらポカポカと俺を殴るA。
普通なら可愛い彼女の行動なのかもしれないが、おれにとってはその真逆。
正直ここで本気で殴られたらぶっ飛んでいく自信がある。
なんで俺は彼女の1発1発にヒヤヒヤさせられないといけないんだ。
勝「にしても暑くねーか？」
『それ。ほんと暑い。ねー、アイス食べよー？』
そう言って、Aは近くのアイス屋にパタパタと走っていった。
俺たちはベンチに座ってアイスを食べる。
俺は横目でAを見る、が、すぐに目を逸らした。
なんとなく…A×暑さ×アイスはダメだと思った。
暑さでとろんととろけた目に、溶けかかったアイス。あと、色気の個性。
色々とヤバい。
『ねぇ、アイス交換しよ？』
勝「あ？あぁ…」
俺は過去一集中してアイスを食べた。
もうそろそろ夕方。
今乗っているのが多分最後のアトラクション。
俺たちは観覧車に乗っていた。
『やっぱり最後は観覧車でしょ！』
勝「ベッタベタのやつな。」
『いいのーベッタベタで。』
楽しかったねーと笑うA。
まぁたしかに、自分が思っていた以上に楽しかった。
『こんどはさ、出久とか切島くんとか百ちゃんとかも一緒に行きたいね』
勝「俺は行かねーぞ。」
どうせあほ面とか半分野郎とかも着いてくるんだろ。想像するだけでゾッとするメンツだ。
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つっづっきっます！なかなか終わらせられない…
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ゆずな - え、好き(唐突な告白) (10月12日 22時) (
レス) @page30 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても楽しく拝読させていただきました！続きがとても気になります！更新はされないのでしょうか？ (2021年9月30日 4時) (レス) @page30 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - すいません、あの、ディズニーラ○ドの所、ネズミーランドとかに変えた方が良いかと、笑 (2020年3月5日 13時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - ゆきさん» とっても嬉しいですー！ありがとうございます！！ (2020年1月28日 7時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ありがとうございますーっ!!!読んでいて思わず頬がゆるみました･･･!いつもステキです(*´`) (2020年1月27日 23時) (レス) id: 97535b3701 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月29日 23時
