タブルデート ページ23
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入場ゲートの前に出来た長蛇の列。
そう。ディズニーランド。
私と勝己と轟君と百ちゃんでディズニーランドにやって来ましたー！
勝「なんか邪魔なやつ2人居るじゃねえか！」
ぐわっ！と牙をむく勝己。
轟「いいじゃねえか。俺の百も喜んでる。」
百「はい！Aさんとディズニーランドなんて夢見たいですわ！」
私も夢見たいだよ！2人でハイタッチする。
勝「“俺の百”ってなんだようぜぇな」
じとっと轟君をみる勝己。
『え、まって？私は“勝己のA”でしょ？』
心外だよ！半分狼になってくぅーんと鼻を鳴らしてみる。
勝「調子乗んな犬」
『狼です』
バッサリと切り捨てられる。ガーン。
轟「可愛いって思ってんのダダ漏れだぞ。」
勝「うっせぇな」
轟「にしても、如月は相変わらず気づかねぇな。自分が無意識に爆豪のこと煽ってんのも、その度にお前がキュン死しそうになってんのも。」
勝「1番タチわりぃんだよ」
轟君と勝己がこんな会話をしていたなんて私は知らない。
入場ゲートが開き、みんな一斉に動き出す。
まず私たちはグッズ売り場に行った。
轟百カップルはミッキーのカチューシャ、私と勝己はグーフィーの帽子。
勝「犬には犬だろ」
『だから狼な』
次に向かったのはバズライトイヤー。
轟「カップル同士でスコア勝負するか」
おぉー！ダブルデートっぽい！
勝「はっ、負ける気がしねぇな？」
『同じく。』
私たちは2人でニヤリと笑い合う。
勝負事にはとことん負けず嫌いな2人なのである。
百「私たちだって負けませんわ！ね？轟さん！」
轟「そうだな」
結果、勝己がめちゃめちゃ高得点をたたき出した。
百「アストロ・ヒーロー…」
『勝己ヤバすぎ』
勝「たりめぇだ！」
轟「如月も十分やべぇけどな」
次はビックサンダーマウンテン。
4人で相変わらず長蛇の列に並びながら話す。
『うん。まだこれくらいなら行ける。』
轟「ビックサンダーマウンテンははたして“これくらい”なのか」
『スプラッシュマウンテンは無理。怖い。』
勝「よし、次スプラッシュマウンテンな。」
悪い顔になる勝己。
百「それに乗り終わる頃にはお昼時でしょうか…」
轟「食べるとこ確保しとかねぇとな」
轟百カップルは凄くしっかりしてる。
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ゆずな - え、好き(唐突な告白) (10月12日 22時) (
レス) @page30 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても楽しく拝読させていただきました！続きがとても気になります！更新はされないのでしょうか？ (2021年9月30日 4時) (レス) @page30 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
そふぃ。 - すいません、あの、ディズニーラ○ドの所、ネズミーランドとかに変えた方が良いかと、笑 (2020年3月5日 13時) (レス) id: 261bdb2ea0 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - ゆきさん» とっても嬉しいですー！ありがとうございます！！ (2020年1月28日 7時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ありがとうございますーっ!!!読んでいて思わず頬がゆるみました･･･!いつもステキです(*´`) (2020年1月27日 23時) (レス) id: 97535b3701 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月29日 23時
