相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ42)

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「1棟1クラス、右が女子棟左が男子棟と分かれてる。ただし一階は共同スペースだ、食堂や風呂・洗濯などはここで」

「広キレー！そふぁああ！！」

「中庭もあんじゃん！」

「豪邸やないかい」

『おっと』

ふらりと倒れそうになるお茶子ちゃんを、なんとか支える

でも本当に豪邸だ…1クラスでこれって雄英金持ちすぎる

「聞き間違いかな…？風呂・洗濯が共同スペース？夢か？」

「男女別だ、お前いい加減にしとけよ？」

「はい」

峰田君が叱られてるのを横目に、エレベーターへ乗って二階へ行った

部屋は二階からみたいで、1フロアに男女各4部屋の5階建て……部屋が余るよすごい

しかも部屋にはエアコンやトイレ、冷蔵庫にクローゼットも付いている

ベランダもあるみたいだし…ほんと、雄英金持ちすぎる

「部屋割りはこちらで決めた通り、各自事前に送ってもらった荷物が部屋に入っているからとりあえず今日は部屋作ってろ、明日また今後の動きを説明する……以上、解散！」

「「ハイ先生！」」

まあ理由はどうであれ、皆と生活できるのは楽しみだ

『ふう……こんなもんかな』

部屋も片付き、暇になったので何をしようか考える

ちなみに、部屋は4階の三奈ちゃんの隣、隣の隣がお茶子ちゃんだ

ｺﾝｺﾝ

『？、はーい』

扉を開けると、なぜか女子達がいた

「A！部屋出来た？ついさっき皆と考えたんだけど、お部屋披露大会しない！？」

『お部屋披露大会？』

「そう！せっかくだから皆の部屋見に行こうよ！」

『いいね、じゃあ行こうかな…あれ？梅雨ちゃんは？』

「……あ、梅雨ちゃんな、何か気分優れんらしくて…部屋におるよ」

『え、そうなんだ…疲れちゃったのかもね』

という訳で、梅雨ちゃん以外の皆で共同スペースへと向かった

「男子部屋出来たー？」

「うん、今寛ぎ中」

あれ、爆豪君いない…寝ちゃったのかな？

「あのね！今話しててね！提案なんだけど！お部屋披露大会、しませんか！？」

「ていうかしよー！」

透ちゃんが男子の返事を聞く前にエレベーターへ走り出した

それを見てなぜか男子達は焦った。変なものでも置いてあるのか？

「二階の人！まずは緑谷くん辺りから行ってみましょー！」

「え！？嘘！？わああダメダメちょっと待ってー！！」

人の部屋って見るの楽しいよね、わかるわかる