検索窓
今日:14 hit、昨日:58 hit、合計:119,164 hit

運命4 ページ50

『篠原さん、忙しいのにお呼びしてごめんね』



『いえ、、大丈夫です』



まさか、またこの事務所を訪れる日が来るなんて思わなかったけど、私の緊張と裏腹に、チーフは笑顔で。



隣には、心配したほっくんも付き添ってくれているから心強いけど。








『それで、、。今日来てもらった理由なんですが』



『はい』



何を言われても泣かない、そう覚悟は決めてきた。





『篠原さん。良かったらもう一度、SixTONESのマネージャーに戻りませんか?』



『・・・・・?!はい?あの、今なんて?』



『ごめんごめん、驚いたよね。あのね、、もう一度、SixTONESのマネージャーになってもらえませんか?』



あまりの驚きに、言葉が出ない。



隣を見れば、大好きな人が幸せそうに笑ってる。



『チーフ。あの、、すごく嬉しいお言葉なんですが、私は彼とお付き合いしてて、、ですからその、、。
職務違反では、、』



ほっくんは勿論、SixTONESのみんなや、彼らに関わる多くの人達に迷惑をかけたくはない。



『うん。もちろん分かってる。でも、2人なら大丈夫だと思うし、別れる必要もない。
この件に関しては、メンバー達は勿論、他のマネージャー達も前々から話してたんだ。
篠原さんは、やっぱりSixTONESに必要な人なんじゃないか、ってね。』



『A。彼女だからとかじゃなくて、本当に俺達にはAが必要なんだ。
あのまま、マネージャーの才能を埋もれさせたままなのは、本当に勿体無いと思ってた。
だからどうか、戻ってきてほしい。一緒に、また仕事したいんだ』



『本当に、、私で良いんでしょうか?』



『是非、お願いします』



『ありがとうございます、、。また頑張らせて下さい!』



『よっしゃあああ!!!』



チーフと頭を下げあってる隣で、ほっくんは大喜びして。



沢山の奇跡が重なって、私はまた、




推しのマネージャーになりました。



fin






作者より

お読み頂いた皆様、本当にありがとうございました!
長々と時間がかかってしまいましたが、無事に完結することが出来ました。
沢山の方々のお気に入り登録、評価が励みになりました。
本当にありがとうございました^_^

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←運命3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (197 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1044人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恋柱 | 作成日時:2021年6月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。