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恋の行方2 ページ40

あれから一年。



長いような、短いような、、うん、やっぱり長かった。



それでも頑張れたのは、あんなに忙しいほっくんが暇を見つけては連絡をくれたり、テレビ電話したりしてくれたから。



再会の奇跡をくれたジェシカには、ちゃんと話した。



私が以前、SixTONESのマネージャーだったことや、ほっくんと付き合ってたこと。そしてまた、付き合うことになったことを。



『嘘?!もうAったらズルいわ。ずっと内緒にしてたのね?
でも本当に良かったわね!おめでとう!』



『ありがとう。ごめんね、、なかなか言いだせなくて。ジェシカには言葉にならないくらいに感謝してる』



『私もよ。私達、離れてもずっと友達だからね!
日本にも遊びに行くから、またSixTONESのみんなにも会わせてね!』



『うん。ちゃんと紹介する』








そして今日、空港に見送りに来てくれたジェシカと何度もハグをして、涙が止まらない私に、ジェシカももらい泣きして。



最高の思い出と経験をくれたアメリカに感謝しながら、私は日本へと旅立った。

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作者名:恋柱 | 作成日時:2021年6月17日 18時

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