検索窓
今日:54 hit、昨日:16 hit、合計:119,146 hit

恋3 ページ32

北斗side



神様っているんだな。



柄にもなくそんな事を思う。



世界デビュー出来ただけでも夢みたいなのに、まさかアメリカでAと再会するなんて。



ゴージャスなドレスを纏って、パーティー用の派手なメイクをしていても、すぐに気付いた。



パフォーマンスした後、色んなお偉いさん達や、良く分からないけどセレブ感溢れる人達にサインしたり、会話したりしながらも、Aを見失わないように必死だった。



そして、奇跡的に2人きりになれて、話をして。



やっぱり彼女じゃなきゃダメなんだって、嫌というくらいに分かったんだ。







だから俺は、もう二度とAを離さない。



今度は絶対守りぬくし、危ない目にも遭わせない。



だけど今夜だけは、とにかく甘い時間を過ごさせて欲しい。



やっと、やっと戻ってきてくれたから。



また恋人同士になれたんだから。







Aが部屋を出て数分後、ゆっくりとドアを開ける。



幸い、遅い時間なのもあって廊下に人影は無い。



駆け足でエレベーターに飛び乗って、数階下の彼女の部屋へ。






待ちきれないように押したインターフォン。



扉を開けて、少し恥ずかしそうに笑ったAがとにかく愛おしくて、夢中でキスをして。



そうして俺達はー



また再び、心も身体も、一つに。

恋4→←恋2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (197 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1044人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恋柱 | 作成日時:2021年6月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。