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例のパーティーからひと段落がつき、周囲の国との近郊も無事に保てている。
普段は宣戦布告やら戦争やら言っている彼らも大人しく書類仕事に向きあったり、訓練に励んだり、各々武器の手入れをしたり…こんな平和な日は珍しい。
嵐の前の静けさというような…あ、でも戦争は嫌だから今の無しで()
そう思っていた矢先、ロボロから緊急集合のインカムが入った。何やら幹部全員で緊急会議を開くらしい。
緊急会議だなんて珍しい、何かあったのかな。
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『遅くなってすみません』
総統の部屋のドアを開けると、私以外の全員はもう既に揃っていた。
現在他国に出向いている兄さんや軍曹さんもインカムから参加するらしい。
tn「で、何があったんやロボロ」
rb「簡単に言うと、この前交流会に参加した国と戦争になるかもしれへん」
ut「え、マジで？」
周りがザワつく中で、グルさんだけは分かっていたかのように黙って頷いていた。
最近親睦を深めたばかりの国と戦争勃発だなんて洒落にならない。もちろんロボロもいつもと違って至って真剣な表情をしている。
『でもついこの間仲良くなったんじゃ…』
rb「それがなあ…向こうの国の後継者が結構なガキなんよ」
ut「あ〜、あいつか」
gr「なんや大先生そいつと面識あんのか」
ut「まあ一応な、親睦会とやらの時にAちゃんナンパした奴な」
大先生が煙草の煙を吐きながら嫌悪感に満ちた声で言った。
すると、周りも「あぁ〜」と納得声が上がった。
rb「そいつがAちゃんを相当気に入ったみたいでな…」
zm「え、まさかA寄越せって事なん？」
rb「まあ簡単に言えばそうなるかもしれへんって事。ただ、その国が内密に国力を向上させてるって事だけは頭に入れといて。」
ロボロのその発言を最後に、緊張会議は終了した。
突然の警告に私が絡んでいるとも思わず、頭の整理が追いつかない。
私が戦争の起因になるかもしれない、
彼のことを覚えていなかったから…
あの場で彼の好意に応えなかったから…
どうしよう、私のせいで、
tn「大丈夫やって、お前は巻き込まれた側なんやからそんな顔すんな」
彼の大きな手が私の頭をクシャと撫でた。
絡み合っていた一本の糸が真っ直ぐに解けたようにスッキリした気分だ。
こういう時にカッコよく見えてしまうのはきっとフィルターでも掛かっているのだろう。
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U3(プロフ) - キヅキさん» キヅキさん教えていただきありがとうございますm(_ _)m完全にミスしてました、コメントありがとうございます！ (2018年12月1日 19時) (
レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
キヅキ(プロフ) - ▽2と▽3の内容がほぼ同じです(▽2はラスト途切れている、▽3は途切れてない)です。報告不要でしたらすみません。 (2018年12月1日 9時) (レス) id: af7db382e9 (このIDを非表示/違反報告)
U3(プロフ) - おにぎりさん» おにぎりさんいつもコメントありがとうございます(；；)とても励みになってます！これからもご期待に添えるように頑張るのでよろしくお願いします(*´ `*) (2018年9月12日 0時) (レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - こんにちは(`∀´)！ いつの間にか、また私の好みドストライクなお話ができててびっくりしました(・ω<)♪これからも頑張ってください！\(°∀°) / (2018年8月30日 23時) (レス) id: 6f2f15160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：U酸 | 作成日時：2018年8月15日 0時
