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いつもに増して騒がしい食事を終えた後、書類に目を通しているとノック音が聞こえた。
｢トントン入るで｣
ドアを開けて入ってきたのは緑のアイツだった。｢トントンまた仕事してるんか｣なんてほざくもんだから、明日からコイツの分の書類を倍にする事にした。ざまあ()
tn｢で、本題はなんや？｣
zm｢やだなあトントン、俺がなんの話しに来たかなんて分かってるやろ｣
tn｢………はあ、｣
何奴も此奴も俺に構いやがって。
tn｢Aが結婚しないんやったらそれでええやろ、それしか言うことは無いわ｣
zm｢ほーん…やっぱりトントンあいつのこと大好きやな｣
tn｢は、｣
ニヤニヤしながらこっちを見るゾムは完全に俺の反応を見て楽しんでいる。いやでも、ここで否定してしまうと嫌いっていう事になってしまう、けれども好きって言うのは幼馴染故に守ってやりたいだけで…なんて心の中で反論した。
zm｢トントンが好きなのは分かったけどさ、Aはこの幹部の中で唯一の女やねんで？しかも顔も性格も悪くない｣
tn｢…何が言いたいんや｣
zm｢…さあ？狙ってるのはトントンだけじゃないかもよって言うだけの話やで｣
…そんな気はしていた。俺が保護するためにこの国に呼んだが、知らない内に思っていたよりもずっと奴らと打ち解けて親密になっている。
そりゃ険悪な雰囲気になるよりはマシだが、恋愛感情を抱くとなると話は別だ。
小さい頃からの付き合いと言えど、だからこそ恋愛対象として見られていない。それに残念な事にAの脳内は完全にお花畑だ、あの年で王子様とか言ってやがる！
zm｢ま、詳しいことは俺もわからんけどな｣
tn｢余計なお世話や｣
zm｢あ、そう。今度Aと武器の調整のために城下行ってくるわ｣
最後に要らない報告までして部屋から出て言ったゾムにふつふつと柄にも無く嫉妬心が湧いてくる。
あいつ絶対デートとでも言いたいんやろ、あんなニヤニヤしやがって。
どうやら敵は身内にもいるらしい。
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U3(プロフ) - キヅキさん» キヅキさん教えていただきありがとうございますm(_ _)m完全にミスしてました、コメントありがとうございます！ (2018年12月1日 19時) (
レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
キヅキ(プロフ) - ▽2と▽3の内容がほぼ同じです(▽2はラスト途切れている、▽3は途切れてない)です。報告不要でしたらすみません。 (2018年12月1日 9時) (レス) id: af7db382e9 (このIDを非表示/違反報告)
U3(プロフ) - おにぎりさん» おにぎりさんいつもコメントありがとうございます(；；)とても励みになってます！これからもご期待に添えるように頑張るのでよろしくお願いします(*´ `*) (2018年9月12日 0時) (レス) id: 20511f436a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - こんにちは(`∀´)！ いつの間にか、また私の好みドストライクなお話ができててびっくりしました(・ω<)♪これからも頑張ってください！\(°∀°) / (2018年8月30日 23時) (レス) id: 6f2f15160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：U酸 | 作成日時：2018年8月15日 0時
