シロツメクサ2 《短編集》 男主 〈k-pop〉

ｵﾆｭ ページ44

「オニュ？眠い？」


「らいようぶ、れす…」



ちゃんと言葉になってないよオニュ

首がガクンってなりながら言われても説得力ないよオニュ


「オニュ、寝ときな。」


「らいようぶれすよ〜…」


「…オニュ」


「ほんと、れす」


「疲れてるだろ？まだ少し時間あるしジョンヒョナ達は俺達の楽屋にいるから心配しないでいいんだよ」


「………あ、はい」



絶対今寝てただろ


「オニュ」


「や、れす」


「……ジンギ、寝なさい。年上命令です。」


「…起こして、くださいね」


「任せろ。ほら、膝貸すから」


「すみません……おやすみ、なさい…(名前)ヒョン……」


頭を撫でるとすぐに寝息が聞こえた


呼吸で上下にゆっくり動くジンギを見ると安心する



「おやすみ、ジンギ」





「お似合いじゃん！可愛い〜！」

「トゥギヒョンうるさいです」

「(名前)達起きますよ」

「だって！2人で寝てるんだよ！？」

「写真撮っとこ」

「ジンギヒョン欲しがるだろうな〜その写真」

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