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音。8 ページ9

『ヨナ姫様!』


なんとか外に出た私達


ユンしか知らないと言う火薬の仕掛け場所に行く


そんな所はないけれど、外に出るため


私は死角から二人を見る


その時、ヨナ姫様が急にユンに走り出したのだ


そして帯から火薬を取り上げた


『あとは彼奴らが・・・ぐあっ』


二人に気を取られていたら背後から矢を射された


腕と足に合計二本を射された


血が体から抜けていく感覚がする


『・・・っ・ぅあ』


膝後ろに射され、肩に射さった


私はゆっくり敵の方向を見る


矢を持つ男が五人


彼奴らか、矢を射ったのは


速く、味方こないかな。遅い


五人が一斉な矢を構えた


段々意識が薄れる


立てる感覚がしない



目を瞑り諦めかけた瞬間


頬に生暖かいものがついた


目を開けるとユンが立っていた


『な、なんで』


ユン「助けたこと、忘れないでよね」


その笑みにドクンと脈が強く打った


そこで意識が閉じた

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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時

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