音。6 ページ7
夜はユンが晩御飯を作ってくれた
ヨナ「お、おいしい〜」
海の幸が一杯入ったご飯
私も兄が持って来た物を食べた
直ぐに何処かへ飛んでってたけど
ユン「・・・あのさ」
『ん?』
ユンが私の肩を叩いた
振り返ると不機嫌そうに立っている
ユン「打つかった人だよね?ヨナに」
『それが?』
ユン「謝ってよね、ヨナ凄く心配そうに走り去って行くあんたを見てたんだから」
やっぱり私が悪者ですか
全て私が悪いように押し付ける
いつも、失敗があると私に
ユン「・・・・?」
『・・・・嫌』
ユン「・・・・え?」
『100%私が悪い訳じゃない』
私はそう小さく呟くと
ご飯をユンに押し付けて走り去った
なんでこんな奴海賊に入れたんだよ
腹が立ち船を走る
するとまた誰かに打つかった
ジェハ「如何した?可愛い妹」
『・・・っ・・』
ジェハ「!・・珍しいね、僕に抱きついて来るなんて」
『だって・・・』
嫌なことがあったんだもん
昔は嫌なことがあったら貴方から抱き締めてくれたのに
私は兄に回す手の力を強めた
ユン「・・・・」
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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時