音。最終話 ページ26
ジェハ「いやはや色々あったけど、ハッピーエンドだね」
満足そうに語る兄
ユンの隣に座り全員で話す
結局リルムは兄によって遠いところへとばされた
またいつか会うかもしれない
その時は私からはっきり振らさせてもらう
それでもダメならユンが守ってくれると私に誓った
ヨナ「それにしても、ユン。可愛い彼女が出来たわねっ」
流石女の子でこう言うのは鋭い
2人の秘密にしていたが
帰ってくるなりあのユンの盛大な告白は全員に聞こえたらしい
流石に振ったという嘘はつけないので
正直にお付き合いの事は話した
するとみんな笑顔で受け止めてくれた
ジェハ「あのAにもねぇ…」
『・・・・うん』
素直に認めるしかない
あの性格の私が1人の人に愛されてるのだから
それも特別な愛で
そう思うと胸の方から音が聞こえた
トクトクと言う苦しいようで嬉しい
そんな初恋のような音がした
頬が自然に染まっていく
ユン「・・・音聞こえる?」
『・・・ばっちり』
私の聞こえる音
ユンの初恋の音と
自分のもう1つの音
-----END-----
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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時