第28話 南国 ページ30
数日後、フランスに騒がしい集団がやってきた←
フランはいつものように川の上流でたそがれていた
フ「何しようかなー・・」
頭には、ユニに言われた通り有幻覚でつくったリンゴの被り物
その背後では、ヒソヒソと何かを話している人達
フ「まずは軽く流されるか」
ちゃぷん
フ「でも前に海まで流された時、誰も気づいてくれなかったんだよなー・・・ん」
ピクリと、フランはその気配に気づく
フ「んー?」
後ろを見ると、個性豊かな人達が
ベ「ししっまんまガキのフランだ」
フ「やべ、妖精見える。オンブラコッコ、ドンブラコッコ、妖精よ立ち去りたまえ〜」クネクネ
ル「私達が誰だかわからないのかしら?」
骸「貴方達は影が薄すぎたんですよ。わかりますよねフラン!お前の師匠です!!」
フ「うわ、ビックリですー・・こんな山の中にパイナップルの精が」
骸「っ」ドーン
犬「んがっ」
M「一番言ってはいけない事を的確に!!」
ス「影が薄いのはどっちだぁ!!」
フ「あ、良く見るとロンゲの貴方は見覚えありますー。というより、こちら側の皆さんは知ってますー。一つの集団ですよね」
ベ「ポーンピーン♪」
フ「虫歯菌だ」
ス「虫歯菌は妖精でもねぇだろぉが!!」
フ「オンブラコッコ、ドンブラコッコ・・立ち去れ〜立ち去れ〜・・っ」
千「骸様、落ち着かれた方が・・・殺したら元も子もない」
骸「放しなさい千種。私も若いのです(怒」
ベ「俺は殺すぜ!!果汁だしなっ」ビュッ
フ「わっ」サッ
ドドッ
フランのリンゴにナイフが突き刺さる
骸「まさかあの被りものは有幻覚・・?」
フ「何すんですかー、堕王子」
ベ「カッチーン」
フ「ちょっとからかっただけじゃないですかー。師匠のパイナッポーも元気そうでー」
骸「んな”っ」
フ「アホのロン毛隊長も、相変わらずうざったいほどのロン毛ですねー」
ス「そんなに死にてーのかぁ」
フ「いえー。さ、行きましょうかししょー」
骸「!クフフフフ、やはりフランは貴方達ではなく僕を選んだようですね!!」
フ「まぁ、ユニに言われましたから」
「「!!」」
ベ「あいつ生きてんの?」
ル「消えたのは未来の二人だったもの。でも姿が見当たらないわ?小さい頃は一緒にいたんでしょう?」
フ「黙って旅に出やがりましたー。南国に行けっていう書置き残してー」
ス「南国・・?プッなるほどなぁw」
骸を見て笑うスクアーロ
骸「堕ちろ、そして廻ってこい(黒笑」チャッ
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うさえもん(プロフ) - ヤバイ・・・ユニ可愛い!!!なんなの?あの可愛さ。・・・天使だわー(*´д`*) (2015年2月8日 21時) (レス) id: 3c72aba461 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ王子♪(プロフ) - 皆様応援ありがとうございます!! そして申し訳ありませんでした!!PCが壊れてしまい買い替えるまで小説の更新ができなかったという不運に・・・っ 今日からまた更新再開させて頂きます! (2015年2月8日 21時) (レス) id: 62e15fbc17 (このIDを非表示/違反報告)
夢乃 - 更新頑張ってください!待ってます。 (2015年2月6日 14時) (携帯から) (レス) id: ffbee05cb0 (このIDを非表示/違反報告)
KYOKO(プロフ) - いつも、楽しみにしてます。更新がんばってください (2015年2月2日 21時) (レス) id: b01b3154b3 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ユニがいい子過ぎる・・・・(号泣) (2015年1月31日 23時) (レス) id: f1bc01ed23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タピオカ王子♪ | 作成日時:2015年1月10日 20時